先週の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
先週の振り返り
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

米国債/政策金利/為替 過去データ
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IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

その他(ニュース記事等)
米国 経済
- 米経済成長予想引き上げ、リセッション確率は下げ-エコノミスト調査 ※【10/20】Bloomberg
- 【米国市況】中東情勢懸念し世界株安、安全資産に買い-149円台後半 ※【10/21】Bloomberg
- バイデン政権、1060億ドル予算要求-ウクライナやイスラエル支援など ※【10/21】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- FRBの利上げ、「据え置き地点」に到達かそれに近い-メスター氏 ※【10/21】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- 日銀で金利操作の再修正論浮上、米引き締め長期化で-報道 ※【10/21】Bloomberg
その他 欧州、新興国等
- イスラエル、軍事作戦終了後にガザから手を引く計画-ガラント国防相 ※【10/21】Bloomberg
現在のポジション

一週間の振り返り
- USD/JPY・・・10/16週後半に149円台を回復してからは週を通じて149円台で推移。
- TRY/JPY・・・週初の5.37近辺から再び5.31近辺まで下落。その後は5.35近辺まで上昇。
- 米短期・長期金利・・・2年債と10年債の逆イールドの差が縮小。主に10年債の利回りが大きく上昇。
- IMM投機筋ポジション・・・円売り円買いともにほぼ変動なし。
8月までの相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
今後の長期的な投資の方針 ※週次で見直してブラッシュアップ
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
・商業用不動産の問題は、第3四半期に顕在化してくるとの予想あり。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合は、危機の際に反転上昇する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
10/22週の取引計画について
米国債の逆イールドの解消が、10年債の利回りが上昇する形で再度進む。そろそろ解消しそう。解消した場合には相場の大変動に注意。
基本的には今のポジションをガチホしつつ、相場の様子を観察。
10/7に始まったハマスとイスラエルとの戦闘については、いまだ為替への影響は限定的のように見える。
なおトルコのエルドアン大統領がハマス指導者と電話会談をし、早期停戦を訴えたそう。
ハマス指導者と電話会談 トルコ大統領、早期停戦訴え ※JIJI.comより
ガザ地区の住民の被害が深刻なようで、早く停戦してほしい。
日本で暮らしているから実感しにくいけど、世界ではいたるところで戦争しているのよね。
未だ続くトルコリラの下落は中東情勢の悪化からと言われているし、早期に停戦されることを祈る。
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