2023/12/25週の振り返りと次週の取引計画

為替相場

先週の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画

先週の振り返り

USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

米国債/政策金利/為替 過去データ

下記固定ページへ掲載

 データ置き場

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

その他(ニュース記事等)

米国 経済

米国 金融政策/為替・金利相場

  • なし

日本 金融政策/為替・金利相場

  • なし

その他 欧州、新興国

  • なし

現在のポジション

なし

一週間の振り返り

  • USD/JPY・・・週初に142円近辺から始まったドル円は、28日に一時140円台まで下落。週末時点で141円台まで回復するも下落の流れが続いている。
  • TRY/JPY・・・ドル円の動きに追従して4.86→4.76円台まで下落。その後もほぼ上昇することなく軟調な状況が続く。
  • 米短期・長期金利・・・11月から続く利回り下落の流れが続く。また逆イールドは解消の気配を見せず。
  • IMM投機筋ポジション・・・円売りポジションの解消がさらに進む。

8月までの相場からの教訓

 金利差拡大に沿ったポジション
    ・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
       金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
       ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
       損切ラインはある程度(約50pips)広く。
       ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
 金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
    ・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。

今後の長期的な投資の方針 ※週次で見直してブラッシュアップ

  • いつ頃本格的にリセッションとなるか
    ・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
    ・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
    ・商業用不動産の問題は、第3四半期に顕在化してくるとの予想あり。
  • リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
    ・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
    ・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に、危機の際に反転上昇する。
  • 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
    ・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
    ・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。

次週の取引計画について

先週にやっと止まったかのように見えたドル円の下落が再開。12/29時点で141円台まで下落している。

終わったと予想していたドル円のポジション調整は、今週から再開したように見える。年末もどうなるかわからない。

トルコリラの状況について、以下のグラフからわかるとおりにトルコリラの買いポジションの解消が進んでいるように見える。

来週は日本は年始休暇で流動性が薄くなる。こういう時はとんでもない値動きが起きがちで、そういう動きはだいたいが投機筋によるストップロス狩りを狙ったむちゃくちゃな売買の結果。

今回もこれだけポジションが積み上がっていれば危険度は非常に大きい。ただストップロス狩りの動きはすぐに反転する動きでもあるので、そこを狙ってポジションメイクするのも一つの手。年始はスマホ片手にポジションメイクするタイミングを狙うことにする。

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