USD/JPYの相場に影響を与えそうな、指標やニュースの記事、雑記をメモ。
なお、8月7日からしばらくはTRY/JPYの情報も記載。
経済指標

為替相場と米国債の状況
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債/為替/政策金利 日足 ※2022年~現在

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

本日のピックアップニュース記事
- 米生産者物価指数、7月は予想上回る伸び-サービスの需要強く ※Bloomberg
- ミシガン大消費者マインド指数、8月速報値は71.2-市場予想に一致 ※Bloomberg
- 中国、約20兆円のLGFV債務を地方政府に付け替えへ-関係者 ※Bloomberg
- FRB、インフレ鈍化で9月据え置きの公算-利上げの選択肢は維持へ ※Bloomberg
- 中国の新規融資、7月は14年ぶり低水準-需要低迷でデフレリスク ※Bloomberg
- 米国債への資金流入が記録的なペースで増加、現金も強い-BofA ※Bloomberg
現在のポジションとポジションメイクの理由
現在のポジション

ポジションメイクの理由
TRY/JPY: 昨日の3Lotにプラスで7Lot追加して10Lot。来週はこの10Lotで様子見する予定。
雑記
今日は米国の卸売物価指数(PPI)が発表された。結果は予想を上回っておりインフレは継続していると想定されるため、ドル円は上昇。TRY/JPYも同じ動きをしている。
お盆休みに突入したにも関わらず、相場は結構動いているね。ドル円は145円を超えて上昇しそうな勢い。
今年に入って、結構本気で米国の経済指標や相場を追っかけてきたけど、投機筋のダマシや思惑、調整等、あまりに相場が乱高下しまい、勝てる気がしない。少なくとも今みたいな取引をしていても絶対に勝てない。
敗因の1つとしてyoutubeの米国リセッション入りを主張する配信者の弁に乗っかって頑なにドル円の下落に賭けたのがよくなかった。一番相場が動くと思われる流れに一点賭けするのはまだ良いとして、1点賭けする流れを完全に間違っていた。どう考えても相場が逆の動きをしているのに、頑なに自分のやり方を変えなかった報いが今のこの状況かな。
とにもかくにも、来週はポジションを減らして様子見姿勢を続ける。
以下、想定シナリオを再掲。
現在想定しているシナリオ
シナリオ1 8月に暴落が置きる →次回のトルコ中銀金融政策委員会での大幅利上げでTRY上昇
シナリオ2 次回のトルコ中銀金融政策委員会まで暴落はおきなくともTRYの弱い状況が続き、決定会合の結果を踏まえ上下に大きく振れる
いずれにせよトルコ金融政策決定会合までの間は売りポジションの方が有利かなと考えており、前述のポジションメイクを進める計画。売り仕掛けが入るとしたら8/9~11辺りと予想しており、今の売りポジションはあくまで様子見。上がりそうであればすぐ撤退。損切りの指値は必ず入れることに注意してポジションメイクしていく。また8/14週中様子を見て、売り仕掛けがなさそうならさっさとポジションを解消する予定。
その他、トルコ関連のイベントは以下のとおり。
トルコ関連のイベント
8月10日(木)
16:00 6月 失業率 ☆(前回5月 9.5%) →結果:9.6
16:00 6月 鉱工業生産指数 ☆ 前月比 (前回5月 1.1%、予想 -2.2) →結果:1.6
16:00 6月 鉱工業生産指数 ☆ 前年同月比 (前回5月 -0.2%、予想 -3.1)→結果:0.6
8月11日(金)
16:00 6月 経常収支 (前回5月 ☆☆ -79.33億ドル、予想 5.5億ドル)→結果:6.7億ドル
8月15日(火)
17:00 7月 財政収支 (6月 -2196億リラ)
8月24日
20:00 トルコ中銀金融政策委員会 政策金利 (現行 17.5%)
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