USD/JPYの相場に影響を与えそうな、指標やニュースの記事、雑記をメモ。
なお、8月7日からしばらくはTRY/JPYの情報も記載。
経済指標

為替相場と米国債の状況
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債/為替/政策金利 日足 ※2022年~現在

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

本日のピックアップニュース記事
- 世界の国債利回りが15年ぶり高水準、日本の入札不調が売りに拍車 ※Bloomberg
- 中国が国有銀行に為替介入の強化指示、急激な元安阻止-関係者 ※Bloomberg
- 日銀の追加利上げまで織り込むOIS市場、1年後予想が半年ぶり水準 ※Bloomberg
- 為替トレーダー、日本の当局者の一言一句を注視-介入リスク警戒 ※Bloomberg
- 30年物米国債利回りが2011年以来の高水準に上昇 ※Bloomberg
現在のポジションとポジションメイクの理由
現在のポジション

ポジションメイクの理由
TRY/JPY: 上がったところで、売りポジションを追加。8/17時点で反発上昇しているように見えるため、後でポジション調整をする予定。
雑記
本日発表された米国の経済指標も改善がみられる結果だった。先行指標である製造業景気指数が予想よりも大幅に上昇したのは大きい。やはりインフレが進んでいることが示され、ドル円は上昇していくと思われる。
ウクライナ情勢や中国の不動産問題などのリスクがくすぶっている中でドル円は146.11円台。
TRY/JPYはいつもどおりドル円と同じ動きをしている。
8/17は朝の取引開始後ドル円は上昇し146円台となるも、その後の上昇が止まり145.60近辺まで下げる。その後米国の指標発表により米国経済が好調なことを確認すると146.10円近辺まで上昇。今回は暴落はないかもなぁ。
TRY/JPYの次のイベントは来週8/24のトルコ金融政策決定会合。今週いっぱい保有するか、ポジションをクローズするか、判断難しいな。
以下、想定シナリオを再掲。
現在想定しているシナリオ
シナリオ1 8月に暴落が置きる →次回のトルコ中銀金融政策委員会での大幅利上げでTRY上昇
シナリオ2 次回のトルコ中銀金融政策委員会まで暴落はおきなくともTRYの弱い状況が続き、決定会合の結果を踏まえ上下に大きく振れる
いずれにせよトルコ金融政策決定会合までの間は売りポジションの方が有利かなと考えており、前述のポジションメイクを進める計画。売り仕掛けが入るとしたら8/9~11辺りと予想しており、今の売りポジションはあくまで様子見。上がりそうであればすぐ撤退。損切りの指値は必ず入れることに注意してポジションメイクしていく。また8/14週中様子を見て、売り仕掛けがなさそうならさっさとポジションを解消する予定。
その他、トルコ関連のイベントは以下のとおり。
トルコ関連のイベント
8月10日(木)
16:00 6月 失業率 ☆(前回5月 9.5%) →結果:9.6
16:00 6月 鉱工業生産指数 ☆ 前月比 (前回5月 1.1%、予想 -2.2) →結果:1.6
16:00 6月 鉱工業生産指数 ☆ 前年同月比 (前回5月 -0.2%、予想 -3.1)→結果:0.6
8月11日(金)
16:00 6月 経常収支 (前回5月 ☆☆ -79.33億ドル、予想 5.5億ドル)→結果:6.7億ドル
8月15日(火)
17:00 7月 財政収支 (6月 -2196億リラ → 結果:485)
8月24日
20:00 トルコ中銀金融政策委員会 政策金利 (現行 17.5%)
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