先週の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
先週の振り返り
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

米国債/政策金利/為替 過去データ
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IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

その他(ニュース記事等)
米国 経済
- 米雇用者数、年間30万6000人下方修正へ-年次基準改定の速報値 ※【8/23】Bloomberg
- 【コラム】米国債の強気相場にお別れ、パラダイム変わった-ダドリー ※【8/23】Bloomberg
- 米30年物固定住宅ローン金利、7.31%に上昇-2000年以来の高水準 ※【8/24】Bloomberg
- 米新築住宅販売、7月は1年半ぶりの高水準-市場予想も上回る ※【8/24】Bloomberg
- 債券は上昇か、弱いPMI受け米金利低下ー流動性供給入札に警戒感 ※【8/24】Bloomberg
- 誰も恐れていないリセッション、米国債利回り急上昇で年内到来も ※【8/24】Bloomberg
- ドル・円は144円台後半、米長期金利大幅低下でドル売り-PMI弱く ※【8/24】Bloomberg
- カリフォルニア州で快進撃のある地銀、相次ぐライバル破綻で頭角 ※【8/24】Bloomberg
- 米雇用市場はFRBの「味方」、賃金の伸び減速-インディード ※【8/25】Bloomberg
- 米耐久財受注、予想以上に減少-高金利がビジネス機器購入抑制 ※【8/25】Bloomberg
- 米消費者1年先インフレ期待、3カ月ぶり高水準-ミシガン大調査 ※【8/25】Bloomberg
- 拡大する米財政赤字、際限見通せず-物価と金利高止まりの可能性 ※【8/25】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- 2つの米地区連銀理事会が公定歩合据え置きを支持-議事要旨 ※【8/23】Bloomberg
- パウエル議長、インフレとの闘い最終ステップ説明へ-25日に講演 ※【8/24】Bloomberg
- FRB当局者、金利のピーク近いと示唆-追加利上げ排除せず ※【8/25】Bloomberg
- パウエルFRB議長、必要に応じて追加利上げの用意-高金利維持へ ※【8/25】Bloomberg
- 米国は賃金の伸び維持しながらインフレ鈍化が可能-CEA委員長 ※【8/26】Bloomberg
- パウエル議長、思惑通り自由度を最大限確保か-債券市場に確信与えず ※【8/27】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- マイナス金利の実質解除、いつでもあり得る-米運用大手アライアンス ※【8/24】Bloomberg
- 日銀政策変更への思惑駆り立てる要因、債券から円相場にシフト ※【8/25】Bloomberg
- 債券は下落、FRB議長講演を警戒-東京CPI予想下回り下値は限定 ※【8/25】Bloomberg
- 為替による日銀政策修正を警戒、円安でも手放しで喜べない日本株市場 ※【8/25】Bloomberg
その他 欧州、新興国等
- 中国住宅市場の「メルトダウン」、厄介なプロセスの始まりか ※【8/25】Bloomberg
- ラガルド総裁、インフレ抑制へ金利を必要な限り高水準に維持 ※【8/26】Bloomberg
- ECBカザークス氏、利上げをし過ぎて失敗する方が良いだろう ※【8/26】Bloomberg
- 中国の工業利益、7月も前年下回る-減少ペースは幾分和らぐ ※【8/27】Bloomberg
現在のポジション

週の振り返り
USD/JPYはだいたい144.80~146.50のレンジ相場。TRY/JPYは8/24に政策金利の大幅UP(17.5→25)があり、一時暴騰するも、翌日には半値戻しをして5.50円近辺を推移。
今週からは週次更新に切り替える。もちろん日々の為替相場のウォッチやニュースのチェックと記録は日々行う。
ブログを始めてからの数多の失敗から、今後の取引の方針はなんとなくイメージできている。具体的には、ファンダメンタルズを基準に、数カ月~数年レベルの長期トレンドを見越したシステムトレードを考えている。
あとは何を基準にしてポジションを持つか。政策金利、インフレ率辺りは必須として、他の指標やある程度テクニカルを入れることを考えていて、あとは後述の教訓なんかも取り入れる予定。
その他、IMMの投機筋ポジション(円売り)は8/22にさらに増加。投機勢の円売りが加速している状況。しばらくドル円は上昇するかな。
8月までの相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
今後の長期的な投資の方針 ※週次で見直してブラッシュアップ
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
・商業用不動産の問題は、第3四半期に顕在化してくるとの予想あり。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合は、危機の際に反転上昇する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
8/13週の取引計画について
8/13週はTRYが暴落する想定の週。本当は先週末に起き始めると予想していたけれど何も起きず。
まぁ予想は予想なので、、取り急ぎ今の10Lotで様子見して、何も起きなければ撤退で。
→8/24の政策金利発表までの間、想定していた暴落はなし。政策金利は予想よりも大幅に利上げされたことでTRY/JPYは大幅に上昇。
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