先週の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
先週の振り返り
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

米国債/政策金利/為替 過去データ
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IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

その他(ニュース記事等)
米国 経済
- 米消費者信頼感指数、8月は106.1に低下-市場予想を下回る ※【8/29】Bloomberg
- 米求人件数、7月は882万7000件に減少-市場予想を下回る ※【8/29】Bloomberg
- 全米の住宅価格指数、5カ月連続で上昇-強い需要と在庫逼迫で ※【8/29】Bloomberg
- ドル・円は145円台後半、米金利低下が重しに-米経済指標下振れ ※【8/30】Bloomberg
- 米国市況】株は大幅続伸、弱い指標で利上げ観測後退-ドル全面安 ※【8/30】Bloomberg
- 8月の米雇用統計、18.7万人増-賃金鈍化、失業率3.8%に上昇 ※【9/1】Bloomberg
- 米ISM製造業指数、6カ月ぶり高水準-縮小圏ながら安定化示唆 ※【9/1】Bloomberg
- 熱の下がった米雇用市場、FRBに利上げ見送りの余地-今のところは ※【9/2】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- 米政府、中規模銀行の監督強化で新提案-最低限の長期債発行義務付け ※【8/30】Bloomberg
- 米利上げ完了と投資家は判断も-雇用統計受けブラックロックやピムコ ※【9/3】Bloomberg
- 米地銀、一斉に社債発行に動く構えも-新たな資本要件提案への対応で ※【9/3】Bloomberg
- ブラックロックのリーダー氏、債券投資に「もう少し肩入れを」 【9/30】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- 債券は先物が下落、日銀買い入れ額や結果見極め-米金利低下は下支え ※【8/30】Bloomberg
- 日本株は続伸、米利上げの打ち止めを期待-半導体など成長銘柄が高い ※【8/30】Bloomberg
その他 欧州、新興国等
- 中国は景気刺激で「バズーカ砲」必要、市場が示唆-株高の勢い続かず ※【8/28】Bloomberg
- ECBホルツマン氏、サプライズなければ9月利上げに前向き ※【8/28】Bloomberg
- 中国財政省、地方政府の債務リスクを防止・解消すると表明 ※【8/28】Bloomberg
- 新興国市場でドル建て債の発行減少、代替調達先を模索する動き強まる ※【8/28】Bloomberg
- 中国は「リスク高過ぎて投資できない」、米商務長官が企業の声に言及 ※【8/29】Bloomberg
- 中国の習近平国家主席、開放続ける方針表明-独自の発展路線を追求 【9/3】Bloomberg
現在のポジション

一週間の振り返り
- USD/JPY・・・週前半は上昇、後半は雇用統計へ向けて徐々に下落後、雇用統計の結果を受けて一時的に下落後上昇。
- TRY/JPY・・・ドル円の動きをなぞるも、週を通じて徐々に下落。
- 米短期・長期金利・・・徐々に下落。
- IMM投機筋ポジション・・・円売りは微増。
8月までの相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
今後の長期的な投資の方針 ※週次で見直してブラッシュアップ
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
・商業用不動産の問題は、第3四半期に顕在化してくるとの予想あり。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合は、危機の際に反転上昇する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
9/4週の取引計画について
9月は暴落の月として知られていて、過去には1998年9月のロシア危機、2000年9月のITバブル崩壊、2008年9月のリーマンショックなんかがある。
暴落するとしたら、円のキャリーポジションの巻き戻し、株の暴落ってところか。
そんなわけで、9月はポジションを大きくとらず、様子見姿勢で挑む。
何かしら暴落につながるような、それこそ米銀の破綻やロシアが核を使ったというような報道があれば、ドル円は売りで仕掛けるのがいいだろうね。
まぁそういった報道がなければ、基本はポジションは大きくとらず様子見姿勢で立ち回る予定。
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