USD/JPYの相場に影響を与えそうな、指標やニュースの記事、雑記をメモ。
なお、8月7日からしばらくはTRY/JPYの情報も記載。
経済指標
本日は指標の発表なし
為替相場と米国債の状況
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債/為替/政策金利 日足 ※2022年~現在
IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

本日のピックアップニュース記事
- ボウマンFRB理事、追加利上げが必要になる可能性を改めて示唆 ※Bloomberg
- ヘッジファンド、米国債ショートが過去最大-1日までの週間データ ※Bloomberg
- 米インフレ統計、FRBには多少の安心も-10日に7月のCPI発表 ※Bloomberg
- 物価目標実現「はっきり視界」、YCC修正で1委員-日銀意見 ※Bloomberg
- NY連銀総裁、景気抑制的スタンスを当面維持する必要とNYTに語る ※Bloomberg
- 米景気後退見通しで米国債は「買い」、株式にリスク-MLIV調査 ※Bloomberg
現在のポジションとポジションメイクの理由
現在のポジション

ポジションメイクの理由
TRY/JPY: 8月にTRYの急落があると予想し、特に可能性の高いお盆めがけて今週は売りポジションをジョジョに増やす計画。計画に沿って本日は40ロット設置。
雑記
今週から8月中は、TRY/JPYに投資の機会が多いと考えていることから、しばらくはTRY/JPYに関してポジションメイクをするし、雑記も同通貨に関して書いていこうと思う。
データ置き場の「トルコリラ2023年博打計画」にも書いた通り、8月の日本のお盆シーズンに向けて、TRY/JPYには仕掛け的な売り圧力がかかる可能性があると考えており、ポジションメイクの理由にも書いた通り、徐々にTRY/JPY売りのポジションを増やしていく計画。
現在想定しているシナリオは、
①8月に暴落が置きる →次回のトルコ中銀金融政策委員会での大幅利上げでTRY上昇
②次回のトルコ中銀金融政策委員会まで暴落はおきなくともTRYの弱い状況が続き、決定会合の結果を踏まえ上下に大きく振れる
の2パターン。
いずれにせよトルコ金融政策決定会合までの間は売りポジションの方が有利かなと考えており、前述のポジションメイクを進める計画。売り仕掛けが入るとしたら8/9~11辺りと予想しており、今の売りポジションはあくまで様子見。上がるようであればすぐ撤退。損切りの指値は必ず入れることに注意してポジションメイクしていく。
なお、毎日読ませていただいている「FX羅針盤」のにて、トルコ財務相と中銀総裁らが参加しての会合が開かれ、インフレ対策としての利上げ継続を説明したとの記事が掲載されていた。詳細は以下リンクを参照。
トルコリラ円見通し 対ドルでの最安値トライが続き円安の支え外れ始める(23/8/7)
記事のとおりに中銀が利上げしていくのであれば、いずれは実質インフレ率も低下し、それに応じてTRYも買い戻されることになると思う。ただ高金利を好まないエルドアン大統領による介入がリスク要因として残っていることから注意は必要かな。
中銀の説明だけ見るとTRY/JPYは上がるのでは、と期待を持ちたくなるのだけれど、日本人のTRY/JPYの建玉数量は数年で見てもかなり大きく溜まっており、ストップロス狩り勢がこの獲物を放置するとは考えにくく、売り仕掛けによる暴落が起きる可能性は高いと予想している。
まぁ8/14週中様子を見て、何もなければポジション解消する予定。
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