USD/JPYの相場に影響を与えそうな、指標やニュースの記事、雑記をメモ。
なお、8月7日からしばらくはTRY/JPYの情報も記載。
経済指標

為替相場と米国債の状況
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債/為替/政策金利 日足 ※2022年~現在

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

本日のピックアップニュース記事
- BNYなど米銀6行格付け見直し、中小10行格下げ-ムーディーズ ※Bloomberg
- フィラデルフィア連銀総裁、利上げ終了が近く可能にも-経済次第で ※Bloomberg
- ユーロ圏消費者インフレ期待は6月も低下、2%は上回る-ECB調査 ※Bloomberg
- 米国株に上昇期待、ポジションリスクが後退-シティのモンタギュー氏 ※Bloomberg
- 米住居費の上昇率、来年にはマイナス圏に突入も-SF連銀調査 ※Bloomberg
- ドル・円は143円台前半に上昇、弱い賃金データや株高で円売り優勢 ※Bloomberg
- 米国債の大規模入札、投資家の買い意欲試す-債券安続くか判断材料に ※Bloomberg
現在のポジションとポジションメイクの理由
現在のポジション

ポジションメイクの理由
TRY/JPY: 早朝にスプレッドが拡大した時に売りポジションはロスト。(詳細は雑記に記載)その後にある程度上昇したところで再度売りポジションをメイク。
雑記
8月は夏枯れ相場と聞くけれど、ドル円が動く動く。今日だけで1円動いたんじゃない?
TRY/JPYもそれにつられて動いている感じが続いている。
昨日に保有していたTRY/JPYの売りポジションだけど、8/8 朝6:00のスプレッド拡大のタイミングで損切りの指値に引っ掛かってロストしていた。
どうチャートを見ても指値に引っ掛かるはずないんだけどな、と思い0.1ロットのポジションをいくつか仕込んで検証しようとしたところ、投機筋の瞬間的な売り仕掛けが15時前にあり、運よく何が起こったか確認ができた。
で、その時のチャートと約定履歴が以下。


やばいよね。チャートのキャプチャをどう見ても、せいぜい5.295が高値なのに、約定履歴を見ると指値5.36が決済される。チャートで下ひげを付けて5.24まで下落したタイミングで、スプレッドが5.24~5.36まで瞬間的に拡大したということだと思う。
正直、新興国通貨を舐めてた。ここまで不安定な値動きだとは、、
ネットでググってみたけど売買が成立しにくい新興国通貨ではよくある話らしい。
これ、暴落に合わせて利確しようとしたとき、スプレッドが広がりすぎて約定できないんじゃね?投資先として不適格なんじゃ、、という気分になってきた。
まぁあと1週間だし、指値の位置には気を付けつついまのポジションを継続のだけど、手を出したのは間違いだったかもなぁ。
以下、想定シナリオを再掲。
現在想定しているシナリオ
シナリオ1 8月に暴落が置きる →次回のトルコ中銀金融政策委員会での大幅利上げでTRY上昇
シナリオ2 次回のトルコ中銀金融政策委員会まで暴落はおきなくともTRYの弱い状況が続き、決定会合の結果を踏まえ上下に大きく振れる
いずれにせよトルコ金融政策決定会合までの間は売りポジションの方が有利かなと考えており、前述のポジションメイクを進める計画。売り仕掛けが入るとしたら8/9~11辺りと予想しており、今の売りポジションはあくまで様子見。上がりそうであればすぐ撤退。損切りの指値は必ず入れることに注意してポジションメイクしていく。また8/14週中様子を見て、売り仕掛けがなさそうならさっさとポジションを解消する予定。
その他、トルコ関連のイベントは以下のとおり。8/10(木)にイベントが固まっているので、
トルコ関連のイベント
8月10日(木)
16:00 6月 失業率 ☆(前回5月 9.5%)
16:00 6月 鉱工業生産指数 ☆ 前月比 (前回5月 1.1%、予想 -2.2)
16:00 6月 鉱工業生産指数 ☆ 前年同月比 (前回5月 -0.2%、予想 -3.1)
8月11日(金)
16:00 6月 経常収支 (前回5月 ☆☆ -79.33億ドル、予想 5.5億ドル)
8月15日(火)
17:00 7月 財政収支 (6月 -2196億リラ)
8月24日
20:00 トルコ中銀金融政策委員会 政策金利 (現行 17.5%)
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