2023/10/30週の振り返りと次週の取引計画

為替相場

先週の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画

先週の振り返り

USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

米国債/政策金利/為替 過去データ

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 データ置き場

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

その他(ニュース記事等)

米国 経済

米国 金融政策/為替・金利相場

日本 金融政策/為替・金利相場

その他 欧州、新興国

現在のポジション

一週間の振り返り

  • USD/JPY・・・10/31の日銀金融政策決定会合へ向けて徐々に下落後、YCCの柔軟化報道を受けて149円台を割る動きを見せたものの、その後11/1まで上昇を続け、151.70円台まで達した。その後、11/3の米国雇用統計へ向けて徐々に下落し、雇用統計の結果が予想19万人に対して15万人と弱い結果になると急落。週末時点で149.40円近辺で推移している。
  • TRY/JPY・・・週初の5.31近辺で開始し、基本的にはドル円と同じ動きをするも、10/31に5.24まで謎の急落をしている。その後、一時上昇し5.30円台を回復するも再び下落。週末時点で5.25近辺で推移している。
  • 米短期・長期金利・・・2年債と10年債の逆イールドの差は、週初の縮小した状態から若干の広がりを見せている。広がった理由としては、利回りが週後半の米雇用統計を受けて下落した際、長期金利の方が下落幅が大きかったため。このまま利回りが下落(米国債が値上がり)していくかどうか、注視。
  • IMM投機筋ポジション・・・円売り円買いともにわずかにポジションが積み上がっている。結果、ポジションの方よりは先週とほぼ同様。

8月までの相場からの教訓

 金利差拡大に沿ったポジション
    ・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
       金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
       ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
       損切ラインはある程度(約50pips)広く。
       ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
 金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
    ・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。

今後の長期的な投資の方針 ※週次で見直してブラッシュアップ

  • いつ頃本格的にリセッションとなるか
    ・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
    ・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
    ・商業用不動産の問題は、第3四半期に顕在化してくるとの予想あり。
  • リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
    ・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
    ・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合は、危機の際に反転上昇する。
  • 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
    ・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
    ・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。

11/6週の取引計画について

米国債の逆イールドの解消について、先週縮まった利回りの差は少し広がり、2年債、10年債ともに利回りが下落(債券が値上がり)。ここに来て米国債が徐々に買われ始めたように見える。今後も継続するかどうか、注視。
現在のトルコリラのポジションについて、さらにトルコリラが下落。損失が膨らんできた。
先週分を更新した建玉数量の推移は以下のとおり。

建玉数量が若干、解消されたっぽいけど、その後微増。
相変わらず高水準で、海外の投機勢によるストップロス狩りの可能性が高い。
12月~1月の危険エリアまで持つんかな、という感じ。

まぁとりあえず、来週も引き続き様子見。

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