2024/12/9週の振り返りと次週の取引計画

為替相場

一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画

一週間の相場の動き

USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事

米国 経済

米国 金融政策/為替・金利相場

日本 金融政策/為替・金利相場

その他 欧州、新興国

現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)

  • USD/JPY・・・今週のドル円は一方的な上昇。149円台後半から週を通じて一方的に上がり、153.60円台で終了。
  • TRY/JPY・・・ドル円とほぼ同じ動き。
  • TRY/USD・・・一方的に下落。下げ止まる気配がない。
  • 米短期・長期金利・・・2年金利10年金利ともに上昇。
  • IMM投機筋ポジション・・・円の売りポジションがほぼ解消。一気に2週分発表されたように見える。解せない、先週発表されていなかったはずなんだけど。

長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し

2023年の相場からの教訓

 金利差拡大に沿ったポジション
    ・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
       金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
       ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
       損切ラインはある程度(約50pips)広く。
       ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
 金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
    ・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。

  • いつ頃本格的にリセッションとなるか
    ・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
    ・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
  • リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
    ・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
    ・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に危機が起きたときに反転下落する。
  • 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
    ・金利差が大きい時はせいぜい1カ月で反転する。
    ・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。

次週の取引計画について

今週は特にイベントはなかったけど、ドル円は一方的に上昇。先週ドル円の下げに賭けて持っていたポジションはもちろん全滅。かなり損失を出してしまった。余剰資金でやってるからいいものの、やっぱ趣味の域でとどめた方がいいね。競馬みたいなものと考えて次に行こう。

ドル円の今後を考えたときに、長期(数年)レベルで見ると下落なんだろうけど、直近で言うと金利差的には上昇なんだよね。IMMポジションは円買いに傾きつつあるようだけど、投機筋のポジションは突然反転することも多いし、そもそもリアルタイムで監視ができない(IMMは1週間前の情報)なので、判断基準にするには弱いんだよね。

一部の報道でトランプ氏が円安に対して懸念を持ってるみたいな記事があるけど、どうなんだろ。個人的には日米の貿易摩擦は起きているようには見えないので、トランプ大統領がドル円の下落を望んでいるようには思えないだけどな。どちらかというと日本側が少し円高になってほしがっているような気がする。あとは投機筋のドル円下落誘導があるかどうかかな。

トルコリラだけど、相変わらず対ドルでは下落。特に今週はドルが上昇したのでなおさら大きく下落。円が弱いので対円では上昇しているのよね。

トルコリラの建て玉数量はレンジ相場。今週の方が上がりやすそうな気がしてたけど、あまり建玉は増えなかったね。

12月後半~1月上旬にトルコリラが暴落するのでは、と思っていたけれど、どちらかというと円が弱いなぁ。結果、TRY/JPYは上昇中。ただTRY/USDが下がり続けているので、やっぱ変える状況ではなさそう。

今後もしばらくロスカット狩りによる暴落待ちになりそう。TRYを買うとしたら暴落が起きて250,000辺りまで建玉がなくなったタイミングで、あとは対米ドルで上昇し始めてからかな。2025年中に暴落するかどうかも怪しくなってきたけど、引き続き様子見は続ける予定。12月~1月の相場が薄くなったタイミングで暴落って予想していた件もだいぶ怪しくなってきたけど、注視はしようと思っている。

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