2024/2/19週の振り返りと次週の取引計画

為替相場

一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画

一週間の相場の動き

USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事

米国 経済

米国 金融政策/為替・金利相場

  • なし

日本 金融政策/為替・金利相場

  • なし

その他 欧州、新興国

現在のポジション

なし

一週間の振り返り(コメント)

  • USD/JPY・・・先週までの上昇はひと段落。今週はほぼレンジ相場。150円台で推移。
  • TRY/JPY・・・じわじわ下げる。4.83円近辺で推移。
  • TRY/USD・・・ドルに対して下落し続ける流れが継続するも、最終日に久しぶりの反転上昇。
  • 米短期・長期金利・・・長期金利・短期金利ともに、先週から引き続き上昇。逆イールド解消の兆し見えず。
  • IMM投機筋ポジション・・・2/20に発表。1月からの円売りの流れが継続していることが判明。

長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し

2023年の相場からの教訓

 金利差拡大に沿ったポジション
    ・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
       金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
       ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
       損切ラインはある程度(約50pips)広く。
       ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
 金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
    ・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。

  • いつ頃本格的にリセッションとなるか
    ・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
    ・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
    ・商業用不動産の問題は、第3四半期に顕在化してくるとの予想あり→見落としてけど予想が外れているので削除
  • リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
    ・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
    ・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に、危機の際に反転下落する。
  • 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
    ・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
    ・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。

次週の取引計画について

ドル円は上昇の流れが止まったように見える。先行きが暗いわけでも金利低下したわけでもないので、本当に止まったかは不明。

トルコリラは、2/22に政策金利の発表があり現在の45%を継続する方針が発表された。そのせいか下落が続いていた対ドルで、下げ止まりが見られる。またTRY/JPYの建玉数量はめっちゃ増えている。

2015年からの8年間で見て、これだけ建玉が増えたのは初めて。なお、買いと売りの総数なので買いが増えたとは限らないのだけれど、このタイミングで増えているのは買いが増えているのだろうね。

ここまで一方的に、しかも急激に上昇するのは見たことがないので、判断が難しいなぁ。ちょっと怖くて手を出せない。

以前にも書いたとおり、エントリのタイミングとしてはトルコリラ/円の建玉が300,000を下回り、トルコリラ/ドルの下げの流れが落ち着いたタイミングとし、今週も様子見。

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