一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事
米国 経済
- ウォール街のリスク志向、ZIRP期のセオリー覆す-誰もが強気 ※【5/18】Bloomberg
- 【米国市況】ダウ平均は終値で史上初4万ドル台、ドル155円台後半 ※【5/18】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- ボウマンFRB理事、インフレは「当面」高止まりー金利維持で鈍化へ ※【5/18】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- 円ショート継続、トレーダーは日米の金利差を引き続き意識 ※【5/17】Bloomberg
- 日・サウジ、液化水素供給網強化で合意へ、21日首脳会談-報道 ※【5/18】Bloomberg
- 農林中金が1兆2000億円の資本増強を検討、債券含み損で-報道 ※【5/19】Bloomberg
その他 欧州、新興国
- トルコ、ハマスのメンバー1000人以上を治療中-エルドアン大統領 ※【5/14】Bloomberg
現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・週初の155円台から週中盤にかけて下落し154円を切るところまで下落するも、すぐに反転し週末時点では155.60円近辺まで回復。週を通してみるとレンジ相場となった。
- TRY/JPY・・・ドル円と同じ動き。
- TRY/USD・・・週を通じてレンジ相場。
- 米短期・長期金利・・・長短金利ともにドル円と同じような動い。要はレンジ相場。
- IMM投機筋ポジション・・・先週に引き続き円売りポジションが減少。
長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し
2023年の相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に、危機の際に反転下落する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
次週の取引計画について
ドル円や政策金利など、一時下落する場面もあったけれど週末には回復。いってこい相場となった。
トルコリラの方は大きな動きなし。反転上昇の動きも止まってレンジ相場。
ただしトルコリラの建玉数量は急上昇を続けている。

外為ドットコムの売買比率も見ると、ドル円やトルコリラ円が下落した場面で買われているように見える。買い方を見てると素人が何も考えずに買っているってわけではなさそう。
なお先週の日記の最後に書いた通り、私も今週から週1回小さくポジションを作っていくことにした。この後急落が起きたとしても痛手にならないよう、本当に少しずつ買っていく予定。
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