一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事
米国 経済
- 米インフレ率の2%回帰にあと3年必要も-地区連銀エコノミスト ※【5/31】Bloomberg
- 【米国市況】S&P500は3日ぶり上昇、最終盤に反転-157円台前半 ※【6/1】Bloomberg
- バイデン大統領に生活費高騰の呪縛、有権者に好景気や株高は二の次 ※【6/1】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- なし
日本 金融政策/為替・金利相場
- 政府・日銀の為替介入、過去最大の9.8兆円-29日までの1カ月間 ※【5/31】Bloomberg
その他 欧州、新興国
- 中国の製造業活動、5月は予想外の縮小-成長期待に冷や水 ※【5/31】Bloomberg
- ビットコイン482億円が不正流出、DMMビットコイン「全額保証」 ※【6/1】Bloomberg
現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・先週の上昇相場は継続せず、今週は156円~157円のレンジ相場。
- TRY/JPY・・・ドル円と同じ動き。
- TRY/USD・・・週を通じてレンジ相場。
- 米短期・長期金利・・・長期、短期ともに下落。逆イールド解消の動きなし。
- IMM投機筋ポジション・・・先週に引き続き円売りポジションが増加。円売りトレンド継続。
長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し
2023年の相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に危機が起きたときに反転下落する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きい時はせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
次週の取引計画について
今週のドル円は156~157円のレンジ相場。GWの為替介入による下落の解消(160円台回復)まではいかなかったけれど、今年中には160円台を回復してしまいそう。
トルコリラの方はレンジ相場が続く。トルコリラ円もトルコリラドルもレンジ相場。
ただしトルコリラの建玉数量は急上昇は続いており、ついに600,000を超えた。すごいね、過去最高を更新し続けている。

外為ドットコムの売買比率をみても、購入多いので買いポジションが増え続けているのだと思う。どこまで増えるのか。しばらくは静観か。
引き続き、週1回小さくポジションを作っていく。先週も書いたけど、6月末まで買ってみて急落の動きがなければ一度買うのを止める。
トルコリラの買いポジションが増えたタイミングでは、5~6月の決済時期、8月のお盆、11月中旬以降~1月の決済や無風シーズンで投機家によるロスカット狩りが行われることが多いイメージ。トルコリラってそういう通貨なので、それを前提にポジションメイクする。
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