一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)
※今週は更新なし
一週間のニュース記事
米国 経済
- 米雇用統計、6月の非農業部門雇用者数は20.6万人増-失業率4.1% ※【7/5】Bloomberg
- 【米国市況】株上昇、雇用統計が年内利下げ観測後押し-160円台後半 ※【7/6】Bloomberg
- 米雇用統計、雇用者数と賃金の伸び鈍化-失業率は4.1%に上昇 ※【7/6】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- FRB、金融安定や中銀の独立性に焦点-金融安定報告を公表 ※【7/6】Bloomberg
- バイデン氏に再選断念を促す書簡、米財界リーダー168人が署名 ※【7/6】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- 円トレーダーの長い7月、経済指標や介入・政治リスクに翻弄の日々 ※【7/5】Bloomberg
その他 欧州、新興国
- BYD、トルコに1600億円でEV工場建設へ-欧州へのアクセス改善 ※【7/6】Bloomberg
- 英国で政権交代、スターマー労働党首が首相就任-総選挙で大勝 ※【7/5】Bloomberg
現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・週前半は上昇を続け、162円近くまで上昇するも、7/5の米雇用統計発表と失業率の発表を前に下落し、その後失業率の結果がわずか(0.1%)悪化したことを受け下落。行ってこい相場となった。
- TRY/JPY・・・ドル円の動きと同様。
- TRY/USD・・・ドル円の動きと同様。
- 米短期・長期金利・・・長短金利は同じ動きで、下落。
- IMM投機筋ポジション・・・発表無し。
長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し
2023年の相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に危機が起きたときに反転下落する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きい時はせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
次週の取引計画について
今週のドル円は週を通じていってこい相場。週前半は先週の上昇相場の流れを継続して上昇し、週後半は米雇用統計、失業率の結果前のポジション調整による下落から発表結果も芳しくなかったことから下落を継続。結局160円台まで下落して終了。
今週のドル円相場は急上昇しすぎな気がしたため、トルコリラの買いポジションはを2ロット減らておいた。
なおトルコリラの建玉数量は急上昇。700,000を超えた。

トルコリラの買いポジションが異常なほどに積み上がっている状況は変わらず、過去を見てもここまで買われたことはおそらく無いのでは。
外為ドットコムの売買比率をみると、今週は買い一択な状況だったよう。
ポジションの積み上がり方は過熱しすぎているようにしか見えない。来週も様子見かな。
トルコリラの買いポジションが増えているタイミングで発生するロスカット狩りによる暴落の動きは、次に起きるとしたら8月のお盆、11月中旬以降~1月などの無風シーズン。次は8月か12月あたりと考えると、今はポジションを増やさないことが一番大事。来週も様子見とする。
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