2024/7/29週の振り返りと次週の取引計画

一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画

一週間の相場の動き

USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事

米国 経済

米国 金融政策/為替・金利相場

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その他 欧州、新興国

現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)

  • USD/JPY・・・週中盤までは様子見相場で153円近辺をうろうろしていたけれど、日銀が利上げ(0.1→0.25)を発表したことで150円近辺まで下落。さらに週末の米雇用統計が予想を大きく下回るとさらに下落して週末時点では146円台まで下落。今週も大相場となった。
  • TRY/JPY・・・ドル円と同じ動き。
  • TRY/USD・・・じわじわ下げる。
  • 米短期・長期金利・・・長短ともに急落するも逆イールドは解消せず。ただ、これでさらに利下げなんかされたら逆イールド解消するかも。
  • IMM投機筋ポジション・・・先々週からの円売りポジションの手仕舞いが続く。

長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し

2023年の相場からの教訓

 金利差拡大に沿ったポジション
    ・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
       金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
       ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
       損切ラインはある程度(約50pips)広く。
       ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
 金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
    ・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。

  • いつ頃本格的にリセッションとなるか
    ・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
    ・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
  • リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
    ・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
    ・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に危機が起きたときに反転下落する。
  • 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
    ・金利差が大きい時はせいぜい1カ月で反転する。
    ・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。

次週の取引計画について

今週は日銀の政策金利発表と米雇用統計の発表があり、重要な週だった。結果は、まず日銀は金利引き上げを発表(0.1→0.25)した。また米雇用統計は市場予想を大きく下回る結果(予想:+17.5、結果:+11.4)で、さらに米国の失業率が4.1→4.3%に増加した。結果としてドル円は153円近辺から大きく下落し、週末時点で146円台で推移している。

TRY/JPYは、ドル円下落につられて4.4円台まで下落。さすがに建玉数量が減少して800,000台を割り780,000台を維持している状況。

そろそろ暴落と言ってもいいくらいに下落してきたけど、個人的な予想としてはこの下落はまだもう少し続くと思う。たぶん8/5週は引き続き下落して8/12週にピークを迎え、いったん落ち着く感じかなと。

現在のポジションについては、1つ買い玉を増やしているけど、恐らくもっと下げるのであまり買わないよう注意してる。おそらく3.9~3.7辺りまでは下落すると予想。

トルコリラの買いポジションが相当な量溜まっているので、ロスカット狩りは250,000辺りまで建玉がなくなるまで続くかなと。そうするとまだまだ下落の余地はありそう。8月のお盆は要注意。もしそこでロスカットの連鎖=暴落が起きなかったら、11月中旬以降~1月などの無風シーズンが危険かなと思う。8月は暑い夏になりそう、楽しくなってきた。

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