USD／JPYの相場に影響を与えそうな、指標やニュースの記事、雑記をメモ。
米国の経済指標
USD/JPYと米国債の状況
USD／JPY 15分足
※Trading viewのチャートだと、日銀金融政策決定会合直後のとてつもない乱高下が表示されていないので、みんなのFXのチャートを追加で掲載（12:30近辺に縦に上下に長く伸びているのが当時の値動き）
米国債／為替／政策金利 日足 ※2022年～現在
IMM シカゴ通貨先物（日本円）投機筋（Non-Commercial）のポジション
| 基準日 | 投機筋ポジション （円買い） | 投機筋ポジション （円売り） | NETポジション |
|---|---|---|---|
| 2023/5/16 | 29,494 | 94,285 | -64,791 |
| 2023/5/23 | 36,760 | 117,420 | -80,660 |
| 2023/5/30 | 40,738 | 136,929 | -96,193 |
| 2023/6/6 | 34,151 | 138,968 | -104,817 |
| 2023/6/13 | 37,088 | 141,064 | -103,976 |
| 2023/6/20 | 32,244 | 139,900 | -107,656 |
| 2023/6/27 | 38,018 | 150,888 | -112,870 |
| 2023/7/3 | 41,713 | 159,633 | -117,920 |
| 2023/7/18 | 29,776 | 120,015 | -90,239 |
本日のニュース記事
- 日銀のＹＣＣ柔軟化は実質的な緩和修正、形骸化が進むとの見方 ※Bloomberg
- 「マーケットビジネスにはチャンス」、日銀決定を歓迎－証券会社幹部 ※Bloomberg
- 【コラム】日銀が投げた変化球、世界の市場揺らす－モス＆リーディー ※Bloomberg
- 来週のドル・円は上昇か、好調な米経済指標で－日銀政策修正消化へ ※Bloomberg
- アングル：米市民にのしかかる未払い医療費28兆円、負担軽減策も
※ロイター（https://jp.reuters.com/） - ＹＹＣ運用柔軟化でも円に「弱気」＝ＪＰモルガン
※ロイター（https://jp.reuters.com/）
現在のポジションとポジションメイクの理由
現在のポジション
ポジションメイクの理由
昨日の記事にも書いた通り、YCCの見直しが入った場合、ドル円は一時的に下落するものの、金利差が大きいことには変わらないことからおそらくいってこいになるため、下落しきったと思われるところで買いポジションで挑む予定でいた。最終的には平均139円近辺で買いポジションをメイク。現在に至る。
覚え書き
7/28（金）の為替相場は荒れに荒れてひどい負け戦だった。
始まりは7/28の早朝3時。息子のぐずりで目が覚め、なんとなく相場を確認すると、138円台までドル円が下落していて目を疑った。ニュースを確認したところ、7/28 2:00に日本経済新聞が日銀金融政策決定会合でYCC修正の議論することを報道したことを契機にドル円が141円台から暴落したことがわかった。
そこからは下落状況を見つつ138.85近辺で買いポジションを作るも、アジア時間に入ってすぐに138.75近辺まで下落しポジションをロスト。
その後ノーポジのまま日銀金融政策決定会合の結果を待つ。
12:30分頃に結果が発表されたけど、その後のドル円はまず上昇、141円近辺まで上がったところで今度は逆に138.09円近辺まで暴落。その後反転上昇し139.60円まで上昇したところで欧州時間に入りまたじりじりと下落し138.80近辺へ。
そこからまた反転上昇し、0時を回ることには140円台まで上昇。
詳しくは記事の最初に載せているみんなのFXのチャートを見てほしい。ひどい荒れ具合なのがわかる。
なおポジションのキャプチャでは12万円利益が出ているように見えるけど、その前に20万円以上負けてるからね、完全に負け戦だからね。
この相場の嵐の中でエントリして勝てた人はいるんだろうか。
どう考えてもプラスに持っていくの絶対に無理なんだが。
いちおう、YCC修正には警戒していたつもりなんだけどな、まさか早朝2時に報道があるとは思わないし、日銀発表後のとんでもない動きも予測不可能だし。やっぱり「頭と尻尾はくれてやれ、発表後１時間は手を出すな」ってことね。
ここ数日やっている予想シナリオに対しての実績を追記。
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7/26（水）早朝にドル円は調整の下落
7/26（水）日中に日本投資家によりドル円上昇も141円近辺をうろうろ。
→外れ。140.20近辺まで下落。
7/26（水）20～23時の経済指標発表でおそらく良い結果となるので141円中盤まで上昇。
→外れ。そこまで悪い結果ではなかったけれど、良い結果ではなく140.50まで持ち直していたドル円は140.20まで下落。
7/27（木）3時の政策金利発表で0.25%金利が上昇し、5.5%へ。ドル円が142円台まで上昇するも、日銀金融政策決定会合待ちのためそれ以上は上がらず、142円近辺か141円中盤をうろうろ。
→外れ。次回の利上げ見込みが指標しだいとなったことで140.09円近辺まで売られ、日中にさらに139.38まで売られるも反転上昇。その後夜の米国経済指標が好調だったことで141.30まで上昇。
→その後早朝2:00にYCC修正議論との報道があり、138円台まで急落。
7/28（金）11～12時頃、日銀金融政策決定会合 発表
→138～140円の間を荒っぽく行ったり来たり。最終的には140円台まで上昇（いってこい）。
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なお日銀の発表でYCCが見直されドル円が下落した場合はドル円の買場と見て買いで挑むという方針については、予想どおりだった。まぁそこまでのプロセスで負けまくってトータルは大幅なマイナスなんだけど。
今後の博打について。
ドル円は今のポジションをしばらくキープしてスワップ金利を狙う。
以前から検討をしている８月の日本のお盆シーズンで何らかの材料をもとに急激な円高による投機家によるストップロス狩りの流れに乗る件については、どの通貨で行われるか、ある程度絞る必要あり。
個人的に被害にあってきたのはトルコリラなので、トルコリラで取り返したい気はする。
この辺りを週末に整理して記事にする予定。
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