USD/JPYの相場に影響を与えそうな、指標やニュースの記事、雑記をメモ。
米国の経済指標

USD/JPYと米国債の状況
USD/JPY 15分足

米国債/為替/政策金利 日足 ※2022年~現在

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

本日のピックアップニュース記事
- 円全面高、フィッチによる米格下げでリスク回避-ドルは142円後半 ※Bloomberg
- 米財務省、中長期債発行額を1030億ドルに増額-今後さらに拡大へ ※Bloomberg
- ADP民間雇用者、7月は32.4万人増-全エコノミスト予想上回る ※Bloomberg
- 米個人消費は減速へ、所得の伸び2019年のトレンド下回る水準に鈍化 ※Bloomberg
- BofAがリセッション見通し撤回、FRBに追随-景気に楽観強まる ※Bloomberg
- YCC修正「出口ではない」、下方リスク大きい-内田日銀副総裁 ※Bloomberg
- 長期金利9年ぶり高水準、米債安やYCC柔軟化-日銀はオペ据え置き ※Bloomberg
現在のポジションとポジションメイクの理由
現在のポジション
なし
ポジションメイクの理由
フェッチによる米格下げ報道もあって、ドル円が下落したため、142.64で利確。
覚え書き
8/2は朝6:00に米格付会社フェッチによる米格下げ報道があり、ドル円が143円台から142円台まで急落。その後ドル円は持ち直し、日中143.30円近辺まで上昇するも失速し、欧州時間にかけて142.20円近辺まで下落。自分の利益が出ていたポジションは、2回目の下落の中で利確。ただしその後反転上昇し、21時過ぎに発表された米ADP雇用統計の結果が良かったため。上昇は続き、8/3 1:00現在、143.17近辺をうろうろしている。
米格下げに関して、各種記事でも書かれているとおり、スルーしてよいと考えている。債務上限問題の時にもあまり影響力は無かったけどね。ただし投機筋の思惑と一致していたりすると材料に使われて相場が多く動くこともある想定。ただ今回は違うかな。FRBも今回の格下げは恣意的だと反論しているみたいだしね。あれかな、FRBが来週に米国債の大量発行を控えているからかな。
あとBloombergの記事を見るに、日中に日本国債が売られ長期金利が0.625%まで上昇したものの、日銀は円安を警戒して臨時の買い入れオペや定例国債買い入れオペの金額増額をしなかったとのこと。
ここ数日で138円台から143円台まで急激に円安になったので、日銀としてはこれ以上の急激な円安は避けたい、ということ。最近の私の投資スタンスとして、日銀とFRBの意図をくみ取って逆らわないようにしようと考えているので、ドル円買いは少しお休みしようかな。
ただ日銀も適正な相場の水準は示しておらず、変動の大きさを懸念しているはずなので、しばらくしたらドル円上昇を許容するようになるかな。利確は正解だったように思う。
あとは8/4(金)の雇用統計へ向けてポジションを持つか、今週はおとなしくしているか。
8/3はチャレンジャー人員削減数や新規失業保険申請件数等の指標発表があるので、この辺も踏まえると難しいのよね。
理想を言うと、8/3の日中に141円台まで下落してくれると買いやすいのだけど、難しそうかな。
下落しなかった場合は、いったん8/3は様子見する方向で。
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