USD/JPYの相場に影響を与えそうな、指標やニュースの記事、雑記をメモ。
なお、8月7日からしばらくはTRY/JPYの情報も記載。
経済指標

為替相場と米国債の状況
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債/為替/政策金利 日足 ※2022年~現在

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

本日のピックアップニュース記事
- 国債利払い費の金利1.5%に引き上げ、来年度予算の概算要求-関係者 ※Bloomberg
- 米リッチモンド連銀総裁、インフレ目標変更ならFRBは信頼失う恐れ ※Bloomberg
- 米雇用者数、年間50万人下方修正のリスク-23日に年次基準改定発表 ※Bloomberg
- 岸田首相と経済金融情勢巡り意見交換、為替議論はなし-日銀総裁 ※Bloomberg
- 長期金利が9年半ぶり高水準、米長期金利上昇-植田・岸田会談も重し ※Bloomberg
現在のポジションとポジションメイクの理由
現在のポジション
なし
ポジションメイクの理由
TRY/JPY: 8/21週に入っても暴落が起きなかったため、予定通りポジションを解消。
雑記
TRY/JPYのポジションは8/21にクローズ。現在は8/24の政策金利発表待ち。
先週末から本日にかけて、何冊か為替相場や金利、経済指標に関する本を読んだり、過去のデータの確認をしていた。今年に入り、本気で経済指標やニュースの確認・記録に時間をかけていたけれど、どちらも信用ならないことが多く、未来予想には使えないことが良く分かった。
経済指標は好転したり悪化したり毎回バラバラ、ニュースは黒だって論調が強かったのに翌日には逆の意見が強かったり。正直短期売買の参考にしようとしても信用できない。
今は、長期トレンドに乗る取引を行うこと、長期トレンドを読むための指標や判断基準の選定と過去データを使用した検証を行っている。この雑記も、本日をもって週次の公開に切り替える予定。
その他、今週の予定で重要なのは以下。
8/23~24 BRICS首脳会議
8/24(木) 20:00 トルコ中銀金融政策委員会 政策金利 (現行 17.5%)
8/25(金)23:05 ジャクソンホール会議後のパウエルFRB議長会見
8/26(土)04:00 ジャクソンホール会議のラガルドECB総裁会見
上記イベント前後で相場が大きく動く可能性があるため、注意。
その他、想定シナリオを再掲。
現在想定しているシナリオ
シナリオ1 8月に暴落が置きる →次回のトルコ中銀金融政策委員会での大幅利上げでTRY上昇
→ 暴落は起きず。(8/22更新)
シナリオ2 次回のトルコ中銀金融政策委員会まで暴落はおきなくともTRYの弱い状況が続き、決定会合の結果を踏まえ上下に大きく振れる
いずれにせよトルコ金融政策決定会合までの間は売りポジションの方が有利かなと考えており、前述のポジションメイクを進める計画。売り仕掛けが入るとしたら8/9~11辺りと予想しており、今の売りポジションはあくまで様子見。上がりそうであればすぐ撤退。損切りの指値は必ず入れることに注意してポジションメイクしていく。また8/14週中様子を見て、売り仕掛けがなさそうならさっさとポジションを解消する予定。
その他、トルコ関連のイベントは以下のとおり。
トルコ関連のイベント
8月10日(木)
16:00 6月 失業率 ☆(前回5月 9.5%) →結果:9.6
16:00 6月 鉱工業生産指数 ☆ 前月比 (前回5月 1.1%、予想 -2.2) →結果:1.6
16:00 6月 鉱工業生産指数 ☆ 前年同月比 (前回5月 -0.2%、予想 -3.1)→結果:0.6
8月11日(金)
16:00 6月 経常収支 (前回5月 ☆☆ -79.33億ドル、予想 5.5億ドル)→結果:6.7億ドル
8月15日(火)
17:00 7月 財政収支 (6月 -2196億リラ → 結果:485)
8月24日
20:00 トルコ中銀金融政策委員会 政策金利 (現行 17.5%)
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