2023/9/4週の振り返りと次週の取引計画

為替相場

先週の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画

先週の振り返り

USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

米国債/政策金利/為替 過去データ

下記固定ページへ掲載

 データ置き場

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

その他(ニュース記事等)

米国 経済

米国 金融政策/為替・金利相場

日本 金融政策/為替・金利相場

その他 欧州、新興国等

現在のポジション

一週間の振り返り

  • USD/JPY・・・週前半は146.50近辺から147.50近辺まで上昇、後半は147円台でレンジ相場。
  • TRY/JPY・・・ドル円の動きをなぞり、1週間かけて微増。ところどころで瞬間的に大きく下落する場面あり。
  • 米短期・長期金利・・・徐々に上昇。
  • IMM投機筋ポジション・・・円売りと円買いが同程度増加。

8月までの相場からの教訓

 金利差拡大に沿ったポジション
    ・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
       金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
       ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
       損切ラインはある程度(約50pips)広く。
       ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
 金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
    ・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。

今後の長期的な投資の方針 ※週次で見直してブラッシュアップ

  • いつ頃本格的にリセッションとなるか
    ・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
    ・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
    ・商業用不動産の問題は、第3四半期に顕在化してくるとの予想あり。
  • リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
    ・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
    ・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合は、危機の際に反転上昇する。
  • 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
    ・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
    ・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。

9/11週の取引計画について

9月4週は特に大きな動きなしで静かなもん。ただドル円は1円上昇し、しっかり。

先週の計画に引き続き、9月は暴落月につきポジションを大きくとらず様子見姿勢で挑む。

何かしら暴落につながるような、米銀の破綻やロシアが核を使ったというような報道があれば、ポジション巻き戻しが発生する可能性が高いため、ドル円は売りで仕掛けるのがいいと予想。

コメント