2023/6/19 為替相場 雑記

為替相場

本日は米国が休場だったこともあり、大きな相場変動なし。ニュースの記事等をメモ。

米国の各指標

・発表なし

USD/JPYの状況

①USD/JPY 15分足

②USD/JPY 日足

日銀の金融緩和維持の決定に伴い、6/17早朝にかけてドルが続伸し、最終的に141.88円まで上昇。

米国債の状況

①米国債(2年)利回り

②米国債(10年)利回り

2年間の日足なので見づらいけれど、
 2年 ・・・先週の4.718で変動なし
 10年・・・先週の3.769で変動なし

IMM シカゴ通貨先物(日本円)投機筋(Non-Commercial)のポジション

基準日投機筋ポジション
(円買い)
投機筋ポジション
(円売り)
NETポジション
2023/5/1629,49494,285-64,791
2023/5/2336,760117,420-80,660
2023/5/3040,738136,929-96,193
2023/6/634,151138,968-104,817
2023/6/1337,088141,064-103,976
単位:枚

表からわかること

  • 直近1か月での投機筋のポジションは円売りに傾いている
  • 6/13時点で前週に比べ逆張りによる円買いポジションの増加が見られる。

その他付加情報

Bloombergの記事から気になるものを紹介。(詳細はリンク先の記事を参照)

コメントと今後の予想

USD/JPYは、先週の高値141.8円近辺をうろうろ。一度141.45近辺まで下がったものの、やはりというか日米の金利差的には下落したときには買いで拾う手が多いのか買いあがって、6/19の17時時点でもとの141.8円近辺まで戻ってきている。

今日の欧州時間に入って、USD/JPYが上昇しているものの、先週のような一方的な上昇ではなく、ほぼ停滞気味。材料がないから当たり前っちゃ当たり前だけど、今年の3月あたりからショートを繰り替えした結果、玉が半分以下になってしまっている状況。6月末までに暴落が起きなければ一度撤退、という予定は変える予定はないけれど、今持っているショートがストップロスになって決済された場合はこれ以上玉を削らないよう静観する予定。

もう一度、ショートに賭ける理由を確認。

  • 米国や欧州、中国の景気の減速が徐々に進行
  • IMM投機筋が積み上げているJPYショートの巻き戻し
    (6/13の雑記のIMM投機筋ポジション参照)
  • ヘッジファンドの米国債のショートの巻き戻しを期待(※2)

※2 Bloombergの6/12の記事より
  「ヘッジファンドの債券弱気派、米国債のショートポジション拡大続ける」

なお6/17の雑記で書いていたスワップの件は、誤記でした。
スワップ未付与は結局6/18(木)の朝だけでしたね。
6/19はしっかりスワップで玉を削られました。お恥ずかしい限り。

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