先週の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
先週の振り返り
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

米国債/政策金利/為替 過去データ
下記固定ページへ掲載
IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)
※今週は発表なし
その他(ニュース記事等)
米国 経済
- 米国の格付け見通し「ネガティブ」に引き下げ-ムーディーズ ※【11/11】Bloomberg
- 【米国市況】株反発、米国債の落ち着きを好感-ドルは151円台半ば ※【11/11】Bloomberg
- 米消費者5-10年先インフレ期待、12年ぶりの高水準-ミシガン大 ※【11/11】Bloomberg
- 米下院議長が新たなつなぎ予算案提示-政府機関閉鎖のリスクやや後退 ※【11/12】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- なし
日本 金融政策/為替・金利相場
- なし
その他 欧州、新興国
- なし
現在のポジション

一週間の振り返り
- USD/JPY・・・週始めからドル円上昇。週を通じてほぼ一方行への動きとなり、151.50円台とほぼ先週の最高値近辺まで上昇した。
- TRY/JPY・・・ドル円の動きに追従して5.25近辺から5.30近辺まで上昇。
- 米短期・長期金利・・・2年債と10年債の逆イールドの差は、先週と比較して広がっているように見える。逆イールド解消は来年かなぁ。
- IMM投機筋ポジション・・・今週の発表はなし。
8月までの相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
今後の長期的な投資の方針 ※週次で見直してブラッシュアップ
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
・商業用不動産の問題は、第3四半期に顕在化してくるとの予想あり。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合は、危機の際に反転上昇する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
11/13週の取引計画について
ドル円の上昇が次週も継続するのかが焦点。逆イールドもまた広がるか注視。
現在のトルコリラのポジションについて、ドル円に追随して上昇した結果、トルコリラ円は上昇し、損失は縮小。スワップのおかげで±0近辺まで戻る。
先週分を更新した建玉数量の推移は以下のとおり。

建玉数量は先週の解消水準を維持。むしろ微減か。
相変わらず高水準なのは変わらず、海外投機勢によるストップロス狩りのリスクを警戒。
12月~1月の危険な期間を迎えるまでポジションは拡大させず様子見。
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