先週の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
先週の振り返り
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

米国債/政策金利/為替 過去データ
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IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

その他(ニュース記事等)
米国 経済
- 【米国市況】S&P500は小幅高、週間では連騰ストップ-ドル乱高下 ※【1/6】Bloomberg
- イエレン財務長官、米経済はソフトランディングを達成した ※【1/6】Bloomberg
- ビットコイン現物ETF、承認への主要ハードルをクリア-関係者 ※【1/6】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- なし
日本 金融政策/為替・金利相場
- なし
その他 欧州、新興国
- ユーロ圏インフレ率、12月に伸び加速-エネルギー費補助の解除が影響し ※【1/5】Bloomberg
- ECBと英中銀の利下げ幅見通し後退、投資家が慎重な見方に傾く ※【1/5】Bloomberg
現在のポジション
なし
一週間の振り返り
- USD/JPY・・・先週までの下落の流れはいったんストップし、週初の141円近辺からほぼ一方行に上昇。一時145円まで上昇し週末時点では144円台に回復している。
- TRY/JPY・・・4.76円近辺から徐々に上昇し、週末時点で4.80円台まで上昇。ちょこちょこ瞬間的な下落があるのが気になる。
- 米短期・長期金利・・・ドル円の上昇に引っ張られ、米国債の金利も上昇。逆イールド解消の気配は見えず。
- IMM投機筋ポジション・・・今週の更新はなし(直近の更新は12/26)
2023年の相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
今後の長期的な投資の方針 ※週次で見直してブラッシュアップ
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
・商業用不動産の問題は、第3四半期に顕在化してくるとの予想あり。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に、危機の際に反転下落する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
次週の取引計画について
先週まで徐々に進んでいたドル円の下落がやっと終わったかのように見える。わずか1週間で141円台から144円台まで上昇。
トルコリラの状況について、トルコリラ円の上昇に伴い、トルコリラ買いポジションの解消もいったんストップか。

1/1週は、投機筋によるストップロス狩りは起きなかった。どうもきな臭い。しばらくは様子見か。
2023年は、投資としては本当にひどい一年だった。損失の金額は証券会社から確認の電話が来るほどで、余剰資金で取引していたからいいものの(いやよくはない)、普通だったらFXをやめてるよね、というレベル。
そもそも余剰資金があるから変に追い銭したりするのでは、ということで、今後は生活防衛費除き余剰資金はiDecoとか住宅ローンの返済にさっさと回すことにする。
2024年はこのブログは続けるつもりだけど、取引は最小限にする予定。
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