一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事
米国 経済
- 米国市況】S&P500種が最高値、消費者マインド改善-ドル148円台 ※【1/20】Bloomberg
- 米消費者マインド大幅改善、1年先インフレ期待は3年ぶり低水準 ※【1/20】Bloomberg
- 米中古住宅販売、12月は予想外に減少-通年では1995年以降の最低水準 ※【1/20】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- 米地区連銀総裁、まだ利下げの時期でない-データ踏まえ相次ぎ発言 ※【1/20】Bloomberg
- シカゴ連銀総裁、インフレ鈍化続けば利下げ議論に値する-データ重視 ※【1/20】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- GPIF、24年度に外債先物と為替フォワード取引開始へ-理事長 ※【1/19】Bloomberg
その他 欧州、新興国
- なし
現在のポジション
なし
一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・今週はドルの一人勝ちだった。週初に144円台後半だったドル円は、週を通じて上昇し、週末時点では148円台まで上昇した。
- TRY/JPY・・・ドル円と同様に上昇の流れ。4.80近辺から4.90近辺まで上昇。
- TRY/USD・・・ドルに対してのトルコリラは弱くなり続けている。
- 米短期・長期金利・・・先週はドル円と逆の流れ(ドル円↑、利回り↓)だったが、今週は(ドル円↑、利回り↑)と同じ動きとなっている。
- IMM投機筋ポジション・・・先週と同様、円の売りも買いも増えた結果、結果としてプラマイ0。
長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し
2023年の相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
・商業用不動産の問題は、第3四半期に顕在化してくるとの予想あり。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に、危機の際に反転下落する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
次週の取引計画について
ドル円は上昇トレンドに入る。(144円→148円)
トルコリラについても下落の流れは止まり、上昇の流れに。(4.80→4.90)
結果、トルコリラの買いポジションも増加している。(以下グラフのとおり)

ただしトルコリラ/ドルの動きとしては、トルコリラが弱くなり続けている状況。トルコリラはまだ買えないな、、。来週も引き続き様子見になる予定。
以前にも書いたとおり、エントリのタイミングとしてはトルコリラ/円の建玉が300,000を下回り、トルコリラ/ドルの下げの流れが落ち着いたタイミングかな。
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