2023/6/21 為替相場 雑記

為替相場

USD/JPYの相場に影響を与えそうな、指標やニュースの記事、雑記をメモ。

米国の各指標

USD/JPYの状況

USD/JPY 15分足

USD/JPY 日足

米国債の状況

米国債(2年)利回り

米国債(10年)利回り

前回からの変動
 2年 ・・・4.698→4.730に上昇
 10年・・・3.725→3.756に上昇

IMM シカゴ通貨先物(日本円)投機筋(Non-Commercial)のポジション

基準日投機筋ポジション
(円買い)
投機筋ポジション
(円売り)
NETポジション
2023/5/1629,49494,285-64,791
2023/5/2336,760117,420-80,660
2023/5/3040,738136,929-96,193
2023/6/634,151138,968-104,817
2023/6/1337,088141,064-103,976
単位:枚

IMMの表からわかること

  • 直近1か月での投機筋のポジションは円売りに傾いている
  • 6/13時点で前週に比べ逆張りによる円買いポジションの増加が見られる。

その他付加情報

Bloombergの記事から気になるものを紹介。(詳細はリンク先の記事を参照)

コメントと今後の予想

USD/JPYは、141.8円近辺をうろうろ。22時時点では142.08円をうろうろしている。

この後23時からパウエルFRB議長の米下院金融サービス委員会での議会証言がある。Bloombergの記事にもあるとおり、先週のFOMCの利上げも送り及び年末までの0.50%追加利上げの見通しの件について、質疑応答があると予想されているそう。個人的に市場では0.50%追加利上げの説明に納得感があればUSD/JPYは大きく上昇。なければ下落するという流れになると妄想。

なお、USD/JPYや米国債の2年物、10年物ともに上昇していることから、市場としては上昇に賭けたポジション調整をしているように見えるけど、さてどうなるか。

現在のポジションとポジションメイクの理由

取り急ぎ6月中は、今のショートポジションを維持し、為替相場の流れをウォッチする予定。

もう一度、ショートに賭ける理由を確認。

  • 米国や欧州、中国の景気の減速が徐々に進行
  • IMM投機筋が積み上げているJPYショートの巻き戻し
    (6/13の雑記のIMM投機筋ポジション参照)
  • ヘッジファンドの米国債のショートの巻き戻しを期待(※2)

※2 Bloombergの6/12の記事より
  「ヘッジファンドの債券弱気派、米国債のショートポジション拡大続ける」

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