一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事
米国 経済
- 【米国市況】大型ハイテク株が急落、来週の決算警戒-円は上げを消す ※【4/20】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- FRB、根強いインフレが最大の脅威と市場は認識-金融安定報告 ※【4/20】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- 緩和的な金融環境は当面継続、国債買い入れはいずれ減額へ-日銀総裁 ※【4/20】Bloomberg
- 鈴木財務相、為替市場の「行き過ぎた動きには適切に対応する」 ※【4/20】Bloomberg
その他 欧州、新興国
- 【コラム】ドル高の猛威、アジア通貨当局には介入や他の選択肢-モス ※【4/18】Bloomberg
- オイルショックに中銀関係者は身構え、中東緊迫でインフレ再燃を警戒 ※【4/20】Bloomberg
現在のポジション
なし
一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・週初の153円台から上昇を続け、週末の時点で154.60近辺まで上昇。
- TRY/JPY・・・週を通じて4.73円を中心に上下するレンジ相場。
- TRY/USD・・・週を通じて下落。
- 米短期・長期金利・・・先週に引き続き長短金利ともに上昇。逆イールド解消の動き見えず。
- IMM投機筋ポジション・・・先週からの円売りの動き継続。
長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し
2023年の相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に、危機の際に反転下落する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きいときはせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
次週の取引計画について
先週4/10(水)の米CPIにより153円まで急伸した動きが継続し、週を通じて上昇。週末時点で154.60近辺で推移。中東情勢悪化によるリスク回避の円買いが入ったとの報道についてはIMMの推移をみると嘘っぱちにしか見えない。引き続き円売りの動きが継続。
トルコリラは、完全に売りの動きに戻った。いったいどれだけ下がり続けるのだろうか。やはりドルの利下げが始まってからかな。
先週あたりからトルコリラの建玉数量が減っている。売りが減っているのか買いが減っているのかで全然話は違うのだけれど、どっちらのだろうか。

トルコリラの建玉数量が減っていると書いたけれど、トルコリラの建玉数量が300,000を下回るのはまだまだ先か。もしかしたらGWの取引が手薄なタイミングで波乱があるかもだけど、まだ手を出すのは早いかな。
エントリのタイミングは「トルコリラ/円の建玉が300,000を下回り、トルコリラ/ドルの下げの流れが落ち着いたタイミング」(7月以降に少し見直しをする予定)。取り急ぎ来週も来週も様子見とする。
コメント