一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)
※今週は更新なし
一週間のニュース記事
米国 経済
- 米サービス業PMI上昇、22年4月以来の高水準-物価圧力は緩和 ※【6/21】Bloomberg
- 【米国市況】円売られ159円80銭台-S&P続落、エヌビディア安い ※【6/22】Bloomberg
- 米中古住宅販売、3カ月連続で減少-販売価格は過去最高を更新 ※【6/22】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- なし
日本 金融政策/為替・金利相場
- 消費者物価3カ月ぶり伸び拡大、予想は下回る-利上げ巡り見極め続く ※【6/21】Bloomberg
その他 欧州、新興国
- ユーロ圏PMIが予想外に失速、仏選挙リスクが圧迫-製造業低迷 ※【6/21】Bloomberg
現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・今週は大きなイベントなし。ただドル円は上がり続け、157円台から160円弱まで上昇。
- TRY/JPY・・・週前半は下落するも、その後は円の下落に合わせて上昇。最終的には週初の4.80近辺から4.85近辺まで上昇。
- TRY/USD・・・週前半は下落し、その後もドルが上昇したため、上下する値動き。結果下落したままで週を終える。
- 米短期・長期金利・・・長期、短期ともに下落。逆イールド解消の動きはなし。
- IMM投機筋ポジション・・・今週は発表なし。
長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し
2023年の相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に危機が起きたときに反転下落する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きい時はせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
次週の取引計画について
今週は先週の大型イベント通過に伴い、ドル円の買い安心感からか週を通じてドル円は浄書。157.50近辺から2円以上上がり、160円弱で終了。やっぱ金利差は強い。
トルコリラは下落する流れ。TRY/JPYは円の下落に伴い週後半に上昇するも、TRY/USDを見るとやっぱりトルコリラは弱い。一方でトルコリラの建玉数量は増え続けており、660,000円台まで上昇。すごいね。

外為ドットコムの売買比率をみると、月曜日に大型の売りポジションが作られたみたいだけど、翌日火曜日に手仕舞いされたように見える。全体的には新規買いポジションの増加が目立ち、トルコリラの建玉数量はほぼ買いポジションによるものと思われる。
6月も後半だけど、暴落は起きていない。これは来週から、週に1回買う分を10分の1まで減らしといた方がいいかな。
トルコリラの買いポジションが増えているタイミングで発生するロスカット狩りによる暴落の動きは、次に起きるとしたら8月のお盆、11月中旬以降~1月などの無風シーズン。次は8月か12月あたりと考えると、今はポジションを増やさないことが一番大事。
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