一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事
米国 経済
- ミシガン大消費者マインド指数、5カ月ぶり上昇-物価期待横ばい ※【8/16】Bloomberg
- 【米国市況】S&P500種が7日続伸、景気が底堅く-円は147円台後半 ※【8/17】Bloomberg
- メルトダウン、ウォール街に教訓-市場脆弱化で乱高下の頻度増加 ※【8/17】Bloomberg
- ヘッジファンド、円の買い越しに転換-キャリトレ解消で3年ぶり ※【8/17】Bloomberg
- ゴールドマン、米リセッション確率を20%に引き下げ-経済統計良好 ※【8/18】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- ハリス氏、初回住宅購入者への2.5万ドル支援を提案へ-16日に経済演説 ※【8/16】Bloomberg
- FRB、難題は9月利下げ後のかじ取り-インフレと雇用両面にリスク ※【8/17】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- なし
その他 欧州、新興国
- ガザ停戦交渉、大詰め近づく-米は国務長官をイスラエルに派遣 ※【8/17】Bloomberg
現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・147円台で始まり、週後半のミシガン大消費者マインド指数の結果が良かったことで一時的に149円台まで上昇するも、再び147円台まで下落して終了。結局、今週はレンジ相場だった。
- TRY/JPY・・・ドル円と同じ動き。
- TRY/USD・・・週中盤までレンジ相場だったけれど、恐らく石がん大消費者マインド指数の結果を受け下落。
- 米短期・長期金利・・・長短ともにドル円と同じような動きをして週の後半は少し上昇。逆イールドは解消せず。
- IMM投機筋ポジション・・・まさかの円買いポジションが増加。ついに円買いポジションの方が多くなる。
長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し
2023年の相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に危機が起きたときに反転下落する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きい時はせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
次週の取引計画について
今週は日本がお盆休みということもあり、投機筋によるストップロス狩りを警戒していたけれど、特にそういった動きもなくレンジ相場となった。先週持っていたドル円の売りポジションは1つ解消し、暴落を今か今かと待っていたけど、特にそういった動きはなくお盆休みの週を終える形となった。
TRY/JPYについては、ドル円とほぼ同じ動き。TRY/USDを見るとトルコリラが下落し続けていることがわかる。トルコリラのい買いポジションも、先週休息に解消が進んでいこう、大きな動きはなく若干買いが増えたかな、という程度。

お盆休みも特に大きな動きはなく過ぎたことから、しばらくはストップロス狩りもないのかなと思う。次は米国の利下げ開始の前後か、今年の年末年始かな。
現在のポジションについては、特に増やしも減らしもせずに、様子見を続けていきたいと思う。
ただトルコリラの買いポジションが相当な量溜まっているので、どこかでロスカット狩りが実行されて250,000辺りまで建玉がなくなるまで続くかなと予想している。9月のFOMC金融政策決定会合での利下げ発表のタイミングか、11月中旬以降~1月などの無風シーズンが危険、という想定で、今週も様子見とする予定。
コメント