2024/9/9週の振り返りと次週の取引計画

為替相場

一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画

一週間の相場の動き

USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事

米国 経済

米国 金融政策/為替・金利相場

日本 金融政策/為替・金利相場

その他 欧州、新興国

現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)

  • USD/JPY・・・週の初めは143円台だったが、その後上限に大きくふれながら結局下落。週末時点で140円台後半で終了。
  • TRY/JPY・・・ドル円とほぼ同じ動き。
  • TRY/USD・・・先週に引き続き、じわじわ上がっているように見える。
  • 米短期・長期金利・・・先週、ついに逆イールド解消したのだけれど、その後金利さが広がってはいない。短期金利と長期金利はほぼ同様の水準で推移。
  • IMM投機筋ポジション・・・5週連続で、円買いポジションが増えてきている。

長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し

2023年の相場からの教訓

 金利差拡大に沿ったポジション
    ・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
       金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
       ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
       損切ラインはある程度(約50pips)広く。
       ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
 金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
    ・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。

  • いつ頃本格的にリセッションとなるか
    ・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
    ・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
  • リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
    ・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
    ・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に危機が起きたときに反転下落する。
  • 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
    ・金利差が大きい時はせいぜい1カ月で反転する。
    ・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。

次週の取引計画について

今週は特に大きなイベントもなく、来週9/17のFOMC待ち相場。ドル円について週の中旬に大きな下落があるかなと想定していたけれど、そういったことにはならず。ドル円の売りポジションは1ロットを残して全部決済。利益は出たけれど大した金額にはならなかった。基本的には来週のFOMC待ち。

逆イールド解消後も米国の2年債と10年債の金利さは広がらずほぼ同等の水準で推移。市場も今後の金利の動きをFOMCで見極めるつもりなんだと思う。

トルコリラについては、対ドルではじりじり上昇しているように見える。ただトルコリラが買われているって感じではなくドルが下落しているため相対的にトルコリラが上昇しているだけと思われる。

トルコリラの建玉数量は引き続きじわじわ上昇中。トルコリラ円のポジションが溜まっている状況は変わらず。小さく増やしはするけど、積極的に買っていく状況ではない認識。

以前から書いているとおり、トルコリラの買いポジションが相当な量溜まっているので、どこかでロスカット狩りが実行されて250,000辺りまで建玉がなくなるまで続くかなと予想している。9月のFOMC金融政策決定会合での利下げ発表のタイミングか、11月中旬以降~1月などの無風シーズンが危険、という想定で、今週も基本的には様子見とする予定。

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