2023/6/23 為替相場 雑記

為替相場

USD/JPYの相場に影響を与えそうな、指標やニュースの記事、雑記をメモ。

米国の各指標

USD/JPYの状況

USD/JPY 15分足

USD/JPY 日足

米国債の状況

米国債(2年)利回り

米国債(10年)利回り

前回からの変動
 2年 ・・・4.744→4.722に下落
 10年・・・3.746→3.717に下落

IMM シカゴ通貨先物(日本円)投機筋(Non-Commercial)のポジション

基準日投機筋ポジション
(円買い)
投機筋ポジション
(円売り)
NETポジション
2023/5/1629,49494,285-64,791
2023/5/2336,760117,420-80,660
2023/5/3040,738136,929-96,193
2023/6/634,151138,968-104,817
2023/6/1337,088141,064-103,976
単位:枚

IMMの表からわかること

  • 直近1か月での投機筋のポジションは円売りに傾いている
  • 6/13時点で前週に比べ逆張りによる円買いポジションの増加が見られる。

その他(本日のニュース記事等)

Bloombergの記事から気になるものを紹介。(詳細はリンク先の記事を参照)

コメントと今後の予想

昨日もUSD/JPYの逆流は起きず、むしろ米国の追加利上げ示唆、英国の大幅利上げ、スイスの利上げを受け、円が全面的に売られた結果、USD/JPYは143.30付近まで上昇。

結果、私のポジションもめでたくロスカット。また損を膨らませてしまった。

昨日、あれだけ景気後退懸念のニュースが乱舞していたので、間違いなく円買いの流れになる気分になっていたけれど、そういう時ほど逆の動きをするんだよね。

今日は逆に景気後退懸念や円買いに繋がりそうなニュースは多くない。
6月末までUSD/JPYの暴落がなかった場合、ポジションメイクしない期間を設ける予定だけど、はたして私の投資余力は残るのだろうか。。

現在のポジションとポジションメイクの理由

現在のポジション

ポジションメイクの理由

取り急ぎ6月中は、USD/JPYの上昇しきったところで再度ショートポジションをとる動きを繰り返すことにする。

理由は以下のとおり。その他ニュース記事等もショートポジションをメイクする理由の一つ。近々下落相場に入るとは思うんだけれど、それがいつになるのかが読めず、とにかく上がったとこでショートするしかない。

  • 米国や欧州、中国の景気の減速が徐々に進行
  • IMM投機筋が積み上げているJPYショートの巻き戻し
    (6/13の雑記のIMM投機筋ポジション参照)
  • ヘッジファンドの米国債のショートの巻き戻しを期待(※2)

※2 Bloombergの6/12の記事より
  「ヘッジファンドの債券弱気派、米国債のショートポジション拡大続ける」

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