2024/10/28週の振り返りと次週の取引計画

為替相場

一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画

一週間の相場の動き

USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事

米国 経済

米国 金融政策/為替・金利相場

日本 金融政策/為替・金利相場

その他 欧州、新興国

現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)

  • USD/JPY・・・153円を中心としたレンジ相場。雇用統計の結果を受け下落するも、すぐに上昇し153円弱で終了
  • TRY/JPY・・・ドル円とほぼ同じ動き。
  • TRY/USD・・・徐々に下落。
  • 米短期・長期金利・・・2年金利10年金利ともに上昇。
  • IMM投機筋ポジション・・・円売りポジションが増え始めた。

長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し

2023年の相場からの教訓

 金利差拡大に沿ったポジション
    ・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
       金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
       ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
       損切ラインはある程度(約50pips)広く。
       ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
 金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
    ・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。

  • いつ頃本格的にリセッションとなるか
    ・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
    ・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
  • リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
    ・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
    ・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に危機が起きたときに反転下落する。
  • 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
    ・金利差が大きい時はせいぜい1カ月で反転する。
    ・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。

次週の取引計画について

今週はドル円が上昇して154円台を回復するも週半ばで失速。その後米雇用統計の結果が悪かったことで一時151円台まで下落するも、その後謎の上昇となり153円弱で週末となった。

トルコリラの買いポジションは、先週の買いポジション解消分を取り戻すかのように再びポジションが増えた。買いポジションの増加が多いものの、売りポジションも若干増えているところを見ると、トルコリラの下落を見越して売買している層がわずかにいるよう。

来週11/5の米国大統領選挙を前に、為替も不安定な動き。支持率はトランプ氏が上回っており、トランプ氏が統制したら米国株が一時的に上昇してその後下落すると見る評論家がいるよう。まぁこの辺はわからんので何とも。ただ米国の景気が怪しい雰囲気となっているのは間違いなさそう。年末か来年のどこかで一度暴落が起きるかもね。

トルコリラの買いポジションが溜まっている状況は継続。ロスカット狩り待ちの状況は変わらず。TRYを買うとしたら暴落が起きて250,000辺りまで建玉がなくなったタイミングと考えているけれど、もしかしたら2025年後半とかまだまだ先のことなのかもしれない。直近だと、米大統領選挙が終わって相場参加者が油断しそうな11~12月頃が危ないと考えている。同時期にトルコ中銀が政策金利の引き下げを行うと想定し見込みで、その前後で暴落が発生するのではと想定している。長期投資の計画なので、しばらくは様子見。

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