一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事
米国 経済
- 米小売売上高、10月は市場予想を上回る伸び-自動車が押し上げ ※【11/15】Bloomberg
- シカゴ連銀総裁、金利は向こう12-18カ月で「大幅に低下」へ ※【11/16】Bloomberg
- NY連銀製造業指数が急上昇、景気先行きを楽観-関税見越し受注増加 ※【11/16】Bloomberg
- 米関税、FRB政策に大きな影響与えず-シタデル・セキュリティーズ ※【11/16】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- トランプ氏、バーガム氏の内務長官起用とエネルギー会議新設を発表 ※【11/15】Bloomberg
- マスク氏発案の米「政府効率化省」は何ができるのか ※【11/15】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- なし
その他 欧州、新興国
- 英インフレ率、再び2%突破か-日銀総裁やECB当局者の発言も注目 ※【11/17】Bloomberg
現在のポジション
なし
一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・週末時点の152.50円台から週後半まで上昇を続け、156円台まで上昇。その後利確?と思われる下落が始まり、週末時点では154.50円台で終了。
- TRY/JPY・・・ドル円とほぼ同じ動き。
- TRY/USD・・・徐々に下落。
- 米短期・長期金利・・・2年金利10年金利ともに上昇。
- IMM投機筋ポジション・・・先週に引き続き、円売りポジションが増加。
長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し
2023年の相場からの教訓
金利差拡大に沿ったポジション
・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
損切ラインはある程度(約50pips)広く。
ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。
- いつ頃本格的にリセッションとなるか
・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。 - リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に危機が起きたときに反転下落する。 - 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
・金利差が大きい時はせいぜい1カ月で反転する。
・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。
次週の取引計画について
今週は特に大きなイベントはなし。ドル円は週を通じて上昇し、金曜日に3円の急落があり週末時点では154.4円台で終了。ドル円は、超長期(数年~20年)で見ると徐々に下落するんだろうけど、短期(数か月~2年)で見ると、しばらくは上昇する気がする。なんせ金利差がまだまだ大きいからね。
あと、少し愚痴らせてほしいんだけど、先週たまたま下落すると読んで持ったドル円の売りポジションは、ドル円が上昇している中うっかりそのまま放置して利益ゼロに。その後、今度はドル円の買いポジションを持って含み益10万円まで増えたのに、それもまだ上がると踏んで放置して結局利益ゼロに。その後上げ下げの中、下手を打ちまくって結局マイナス5万円の損益に。自分の博打の下手さにはほんと嫌になる。まぁそれでもついつい手を出しちゃうんだけど。以上、愚痴でした。
トルコリラ建玉数量だけど、引き続き買いポジションは増加中。そしれTRY/JPYもジワジワ上昇。でもTRY/USDは引き続き減少中で、先週は一時急落する場面もあった。

トルコリラの買いポジションが溜まっていおり、引き続き上昇中。ロスカット狩り待ちの状況は変わらず。TRYを買うとしたら暴落が起きて250,000辺りまで建玉がなくなったタイミングと考えているけれど、もしかしたら2025年後半とかまだまだ先のことなのかもしれない。直近だと、米大統領選挙が終わって相場参加者が油断しそうな11~12月頃が危ないと考えている。
トルコ中銀が12月頃に政策金利の引き下げを行うと想定していたけれど、先日トルコ中銀が今後のインフレ見通しを上方修正したことを踏まえると、今年中の利下げはないかも。いずれにせよ長期投資の計画なので、しばらくは様子見。
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