2024/11/18週の振り返りと次週の取引計画

為替相場

一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画

一週間の相場の動き

USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事

米国 経済

米国 金融政策/為替・金利相場

日本 金融政策/為替・金利相場

  • なし

その他 欧州、新興国

現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)

  • USD/JPY・・・週初の154円台から下は153円台、上は155円台と上下に大きく振れつつ、結局最後は154.80近辺で週末を迎える。
  • TRY/JPY・・・ドル円とほぼ同じ動き。
  • TRY/USD・・・徐々に下落。
  • 米短期・長期金利・・・2年金利10年金利ともに上昇。
  • IMM投機筋ポジション・・・先週までの円売りポジションが増加が止まり、円売りポジションの解消が進んでいるように見える。またわずかに円買いポジションが増加している。

長期的な投資の方針(おまじない) ※週次で見直し

2023年の相場からの教訓

 金利差拡大に沿ったポジション
    ・・・ポジションを持ったらガチホも辞さず。
       金利差拡大に沿っていたとしても短期的には流れが反転した場面で負ける場合もある。
       ポジションを抑えて損切りラインを決め、それを超えたらおとなしく損失確定。
       損切ラインはある程度(約50pips)広く。
       ポジションを抑えていれば損切りも怖くない。
 金利差拡大に沿わない調整による反転狙いのポジション
    ・・・利益が出たらすぐ利確。長くても一週間は保有しない。

  • いつ頃本格的にリセッションとなるか
    ・金融危機は政策金利の上昇が止まってから数カ月~数年しないと起きないか。過去のチャートを見ると政策金利の上昇が止まった後に起きているように見える。
    ・ただし今回の利上げは1988年以来の急激な利上げなため、金利引き下げを開始してから起きる可能性もあるか。
  • リセッションとなった場合にどのような取引をすべきか
    ・その時点までに積みあがったポジションの巻き戻しの波に乗る。
    ・必ず円が上昇するわけでなく、直前で上昇していた場合に危機が起きたときに反転下落する。
  • 作ったポジションはいつ引き上げるべきか
    ・金利差が大きい時はせいぜい1カ月で反転する。
    ・金利差が縮小する見込みがあるのであれば1年以上かかることも。

次週の取引計画について

今週は特に大きなイベントはなし。ドル円は週単位で見るとレンジ相場となった。なお今週はウクライナとロシアが長距離弾道ミサイル1回ずつ使用してにらみ合いに入っている。きな臭いけれど、欧米が全面的に戦争に参加するとしたら核を使うぐらいのことをしないとだと思っているので、そうそう起きることはないかな。ロシアとしてもせっかくトランプ大統領が当選したのでわざわざ関係を悪化させることはしないだろうし。なので、ウクライナ情勢でリスクオフになったとしても一時的なものですぐに元に戻ると想定。

なお、先週ある程度ドル円が上昇したところでドル円の売りポジションを作った。ウクライナ情勢の悪化も考慮に入っているけど、先ほど書いた通り一時的なものな見込み。どちらかというともうすぐ12月に入るので、季節的な要因から恐らくここまでの上昇相場が逆転するのでは、という予想から。
ただ、ドル円はこの後しばらく上昇相場になる可能性も大いにある。金利差はまだまだ大きいままだし、ここでトランプ大統領がドルが高すぎるとか発言しない限りは、ドルが下落する要素が全くない。こればっかりは市場の思惑次第なので、ぶっちゃけわからない。博打。まぁ損益が限定されるよう売り指値は入れているので、そこまで上昇しちゃったらおとなしく損益を確定させてしばらく様子見する予定。

トルコリラだけど、今月も利下げは見送りとなった。ただトルコ中銀はそろそろ利下げをにおわせる発言をしているようなので、当初の見込みどおり12月に利下げかな。

トルコリラの買いポジションは相変わらず上昇中。ロスカット狩り待ちの状況は変わらず。TRYを買うとしたら暴落が起きて250,000辺りまで建玉がなくなったタイミングと考えているけれど、2025年後半とかまだまだ先のことなのかもしれないので、相変わらず様子見姿勢を続けている。直近だと、12月~1月の相場が薄くなったタイミングかな。

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