一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事
米国 経済
- 米雇用者数は予想上回る、失業率低下-利下げ休止の論拠裏付け ※【1/10】Bloomberg
- 【米雇用統計】驚きの強さ、追加利下げ後ずれへ-市場関係者の見方 ※【1/10】Bloomberg
- ウォール街のアナリスト、調査部門縮小で行き場失う-ブロガー転身も ※【1/10】Bloomberg
- 米消費者の長期インフレ期待、08年以来の高水準-関税巡る懸念で ※【1/11】Bloomberg
- 米経済の強さ示した雇用統計、投資家には頭痛の種-株と債券が同時安 ※【1/11】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- バイデン政権、ロシア石油業界に包括的な新制裁-取引の締め付け強化 ※【1/11】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- 円が対ドルで上昇に転じる、米雇用統計後の下げから持ち直す ※【1/10】Bloomberg
- 石破首相、インドネシア大統領と安保・エネルギー連携強化で合意 ※【1/11】Bloomberg
- 岩屋外相、日米の経済関係発展が米の利益と理解してもらう-関税問題 ※【1/12】Bloomberg
その他 欧州、新興国
- リーブス英財務相、市場混乱の緩和図る-中国と金融連携強化で合意 ※【1/11】Bloomberg
現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・157円台前半で始まり、一時156円台まで下落した後反転上昇して、その後は米雇用統計前までの間158円を中心にレンジ相場。最後は米雇用統計で予想よりも強い結果を受けて上昇するも、158.80辺りでもみ合い、159円台までは進めず下落。週末時点では157円台後半で終了。
- TRY/JPY・・・ドル円のだいたい同じ動き。
- TRY/USD・・・今週も対ドルで下落。
- 米短期・長期金利・・・2年と10年ともに横ばい。
- IMM投機筋ポジション・・・12/30起点の発表があり、わずかに円売りの動きあり。
次週の取引計画について
1/6週は、月曜日に投機筋による誤報道をトリガとした円買いの仕掛けがあり一時156円台まで下落するも、すぐに反転して元のレンジまで戻す。その後は特に仕掛けもなく金曜日の米雇用統計を迎えた。米雇用統計の結果はいずれの指標も予想を上回り好調。結果、ドル円は158円台後半まで急騰したのだけど、伸び渋って結局下落。週末時点では157円台後半で終了となった。
1/6の投機筋による誤報道の流れは以下。
①米ワシントンポストで「トランプ時期大統領が重要な輸入品に一律関税導入を検討している」
→輸入品全てではなく対象が限定的なことからインフレ期待が萎んだ?とにかくドル円は急落。
②0時過ぎに日本勢が寝静まった後に「トランプ氏が報道の内容を否定」との報道あり。
→ドル円はほぼ全戻し。
典型的な投機筋による売り仕掛けだよね。誤った報道させてロスカット狩りを開催し、ある程度ロスカット狩りが落ち着いたところで、有利な値でドル円の買いポジション作りつつ売りポジションを解消したんだろうね。しかしこんなことが許されていいんだろうか?このシナリオを作って相場を動かした戦犯には誰か少し制裁を加えてほしいよね。
個人的には、米雇用統計後の動きが少し意外だった。てっきり良い数値を発表させて160円越えを目指すものと思っていたけど、実際には159円まで到達できそうもないと見るや、さっさとポジション解消して引き下がったような値動きだった。
幸いたまたま値動き見てて明らかに上に行かなそうな動きだったので売りポジションで入り、大きく利益を得ることができた。あとはこのポジションをいつ解消するかだけど、来週のどこかで解消しようかな。たぶん1/20週は波乱の週だし。
来週はトランプ大統領就任一週間前なので、おそらくレンジ相場になるだろうね。
トルコリラは、また下落の流れが戻ったように見える。建て玉するようや相場もほぼ動きなし。

TRYを買うとしたら暴落が起きて250,000辺りまで建玉がなくなったタイミングを狙う予定だけど、全然予兆がないよね。2025年中にあるんだろうか。引き続き様子見の状況が続く見込み。
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