一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事
米国 経済
- 【コラム】トランプ政権の政策、インフレや景気減速を招く-ダドリー ※【1/23】Bloomberg
- 【米国市況】S&P500反落、トランプ相場で週間では上昇-155円台後半 ※【1/25】Bloomberg
- カナダとメキシコの鉄鋼メーカー、対米の新規受注に応じず-関税警戒 ※【1/25】Bloomberg
- 米中古住宅販売、3カ月連続で増加-24年全体は約30年ぶり低水準 ※【1/25】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- トランプ氏が招いたグローバルラリー、関税見送りで-米国第一ならず ※【1/25】Bloomberg
- プーチン氏、トランプ氏との会談前向き-ウクライナや原油協議に関心 ※【1/25】Bloomberg
- ベッセント氏の財務長官人事、米上院が27日に採決-指名承認巡り ※【1/25】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- 消費者物価は1年4カ月ぶり3%台に、日銀利上げへ「安心材料」との声 ※【1/24】Bloomberg
その他 欧州、新興国
- トルコ中銀が2会合連続で利下げ、政策金利45%に-予想通り ※【1/23】Bloomberg
現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・156円台前半で始まり、トランプ大統領就任式、日銀金融政策決定会合と大型のイベントをこなして上下に1円程度上下するも、週末時点では155円台後半とわずかに下げただけで終了。週を通じてみてみると値幅2円程度のレンジ相場となった。
- TRY/JPY・・・ドル円とだいたい同じ動き。
- TRY/USD・・・今週も対ドルで下落。
- 米短期・長期金利・・・2年と10年ともにレンジ。
- IMM投機筋ポジション・・・年初から徐々に膨らんでいた円売りの動きが縮小されている。
次週の取引計画について
今週は1/21早朝のトランプ大統領の就任式と、1/23~24の日銀金融政策決定会合という大型のイベントがあったわけだけど、各イベントで上下に多少動いたものの週を通じてみると値幅2円程度のレンジ相場だった。
今週の取引の反省としては、トランプ大統領の就任式で負けすぎたの一言。一度下げてからまた上がる予感があったので下げたタイミングで買いに入ったのだけれど、買いで入って予想よりも下げてストップロス、という流れを繰り返して相当な金額負けてしまった。その後の1/24の日銀金融政策決定会合発表時の値動きでは、一度下げて欧州時間に反転上昇した後、米国時間を前に再度下落という予想に対してほぼそのままの値動きになってくれた。おかげで多少は取り返せたものの、週を通じてみるとやはりまぁまぁな金額負けてしまっている。先週書いた通りに、取引のロットをもっと小さくしとけばよかったのにね。
来週の動きだけど、1/30(木)にFOMCの政策金利発表がある他、1/29の米国消費者信頼感指数(1月)が気になるかな。最近米国の景気に少し陰りが見えてきているので、この辺がどうなるのかが注目ポイント。あと先週のダボス会議でトランプ大統領がエネルギー価格の引き下げおよび政策金利の引き下げを希望している旨の発言があったので、来週も同様の発言が繰り返されるのか注目。
個人的には、そろそろ米国もリセッション入りすると思うんだよね。なので2月第一週の雇用統計には注目。もし悪化が見られるようであれば本格的に投資資金の引き上げが始まり、株の下落や円キャリートレードの逆回転=円買いが始まると想定。その流れに乗れれば結構利益が出ると思うんだけどな。
トルコリラは対ドルでは下落が続いているものの、トルコリラの建玉数量は上昇し続けている。そろそろ7月後半の水準までいきそう。

先週、グラフを正しく更新できていなかったので見逃してたけど、結構建玉数量が増えてきているね。こんなに建玉数量が増えてしまうと手を出しにくいよね。TRYを買うとしたら暴落が起きて250,000辺りまで建玉がなくなったタイミングを狙う予定。今のところそういった動きは特にみられず。引き続き様子見の状況が続く見込み。
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