一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の相場の動き
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事
米国 経済
- 【コラム】孫正義氏とDeepSeekから、スターゲートに教訓-トーベック ※【1/28】Bloomberg
- エヌビディアCEO、トランプ氏と会談-半導体やAI政策巡り協議 ※【1/31】Bloomberg
- トランプ氏と蜜月で状況一変、モルガンSなどのX買収絡み債権に魅力 ※【1/31】Bloomberg
- 米PCEコア価格指数、低い伸びにとどまる-実質所得も低調 ※【1/31】Bloomberg
- STマイクロが最大3000人削減を検討、半導体需要の低迷響く ※【1/31】Bloomberg
- 【米国市況】ドル上昇し155円台前半、関税巡る懸念が市場揺らす ※【2/1】Bloomberg
- ベネズエラ、米からの移民送還許可へ-マドゥロ大統領と米特使が会談 ※【2/1】Bloomberg
- 18兆円余りが子会社から流出、フランクリンは再編と経費削減に着手 ※【2/1】Bloomberg
- 米雇用者数の堅調な伸び見込まれる-年次基準改定にも注目 ※【2/2】Bloomberg
米国 金融政策/為替・金利相場
- ボウマンFRB理事、追加利下げ前にインフレ抑制のさらなる進展望む ※【1/31】Bloomberg
- シカゴ連銀総裁、インフレでの進展を評価-緩やかな利下げペース支持 ※【2/1】Bloomberg
- トランプ氏が関税賦課の大統領令署名-カナダとメキシコ、中国は対抗 ※【2/2】Bloomberg
日本 金融政策/為替・金利相場
- トランプ関税、為替・米金融政策への影響「見極める」-加藤財務相 ※【2/2】Bloomberg
その他 欧州、新興国
- なし
現在のポジション

一週間の振り返り(コメント)
- USD/JPY・・・156円台前半で始まり、Deepseekショックで一時153円台後半まで下落するも週の中盤に反転上昇。その後FOMCでもハト派的な発言が多くまたDeepseekショックの余韻でじりじり下げるも、2月1日からのカナダ、メキシコ、中国への関税適用が予定通りに行われる見込みであることがわかってきたことからインフレ懸念からドルが上昇。週末時点では155円台前半で終了。週を通じてみると上限に大きく動きつつも下げ相場となった。
- TRY/JPY・・・ドル円とだいたい同じ動き。
- TRY/USD・・・安定の下げ相場。
- 米短期・長期金利・・・2年と10年ともにじわじわ下がりつつある。
- IMM投機筋ポジション・・・年初から徐々に膨らんでいた円売りの動きがほぼ0に。
次週の取引計画について
今週は初日から中国のAI企業DeepseekショックでAI企業の株価とドル円は急落。先週から持ち続けていたドル円の売り玉は爆益で喜んでいたのもつかの間、市場の動揺が落ち着くと今度は2/1からのトランプ大統領の関税発動(カナダ、メキシコ、中国)によるインフレ懸念でドル円は上昇。結局週を通じてみると利益は半分以下。このまま明日以降ドル円が上昇すれば今出ている利益もなくなりそう。ここまで上昇するんだったら、月曜日のうちに利確しとけばよかったな。そして週明け早々に利確すべきかどうかも、悩ましいところ。
というのも、来週の為替の動きが全く読めない。
来週発表される米国の指標としては、軽いものとしてはPMIとかISM製造業景気指数とか。最重要指標としては1/7(金)の雇用統計の発表が予定される。
ブルームバーグの米雇用者数の堅調な伸び見込まれる-年次基準改定にも注目の記事を信用するならおそらく2月時点ではそこそこ堅調な結果が発表されると想定され、そうするとドル円はじわじわ上昇するのではと考える。あとトランプ関税と、同関税に対して中国・カナダ・メキシコがそれぞれ対抗関税発動を発表しており、これらはインフレ材料なので、やはりドル円は上がりやすい環境にあると考えている。
じゃあさっさと利確すればいいじゃんって気もするのだけれど、158.80の黄金ポジションを解消したトラウマで、利確するのにも怖さがあるんだよね。最近はボラティリティーが高すぎて何が起こるかわからんし、ここで利確してまた下げちゃった時はショックが大きいので、売った時の水準までドル円が上がるの待とうかな、どうしようかな。。でも持ったら持っただけスワップのマイナスがきついんだよな、、ほんと悩ましい。
トルコリラは引き続き対ドルでは下落。にもかかわらずトルコリラの建玉数量はめっちゃ増えてるね。昨年7~8月と同水準まで増えてしまった。

そろそろアメリカの景気が目に見えて冷えてきそうなので、そのタイミングでTRY/JPYも暴落して、同時に建玉数量の解消も進むと予想。今年の3~4月あたりかなぁ。まだしばらく様子見。以前から記載しているとおり、TRYを買うとしたら暴落が起きて250,000辺りまで建玉がなくなったタイミングを狙う予定。引き続き様子見の状況が続く見込み。
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