2025/2/17週の振り返りと次週の取引計画

為替相場

一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画

一週間の相場の動き

USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート

IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

一週間のニュース記事

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一週間の値動きのポイント

  • USD/JPY・・・今週はほぼ一方的なドル円下落の動きとなった。材料としては米国の住宅着工件数の結果がよくなかったのと、PMI(製造業購買担当者景気指数・非製造業)が49と50を割ったことによるもの。また金曜日に日本の消費者物価指数がほぼ予想通りだったことを受け一時円売りとなったものの、PMIと中国の武漢で新型コロナに似たウイルスが発見されたとの報道で急落となり一時148円台後半を付けている。
  • TRY/JPY・・・ドル円と同じ動き。
  • TRY/USD・・・安定の下落相場。
  • 米短期・長期金利・・・2年・10年ともにドル円と同様に週末にかけて下落する動き。
  • IMM投機筋ポジション・・・円買いが若干進む。

次週の取引計画について

 今週はひたすら下落の動き。あと先週どうなっているか確認したかったIMM投機筋の動きとしては、2/18時点で円買いポジションを若干積み増している状況のよう。

 IMM投機筋のポジションを見ると、2/10週のドル円上昇相場の中でも、追加で円買いを進めてた模様。今週の下落でさらに円買いポジションを積み増しているか、徐々にポジション解消を進めていると推測。結構ドル円が下落しているので、ポジション解消しているようには見えないけれど、どうやってか為替の動きと逆行する感じでポジション解消してたりするから難しい。

 先週末時点で持っていたドル円の買いポジションをキープしていたけれど、21の下げで陥落。その後も買いの機会を伺っていて土曜日の早朝に小ロット買ってみたけど、自身が持てないなぁ。
 来週は月曜日が日本勢が不在なので、欧米の投機筋がどう出るか。日本勢不在の中、一気に円買いポジションを解消してドル高に進むのか、徹底的に円買いを進めて円売り勢のロスカットを狙ってくるのか。どっちもありうるので、方向感がでるまではポジションは小ロットのままにした方がよさそうね。
 それにしても、ここまで下がるとは、、1/12に持ってた158.75の売りポジションを決済した自分を殴りたい気分。あのままキープしてたら、とんでもない爆益だったのにね。

 トルコリラは相変わらず対ドルで下落。さすがに日本勢の買い増しは止まっていて、今週はわずかにトルコリラの買い増しは減ってきている。ロスカットされた人が結構いたのかも。ただグラフで見るとわからない程度にわずかな動き。

 住宅着工件数もPMIも、月ごとのブレが大きいので、今後数カ月の推移を注視。アメリカの景気はだいぶ冷えてきているけど、インフレ高止まりで金利は高いまま。状況的には2007年のリーマンショック前に似てるけど、今回はトランプ大統領の政策に振り回されてるので先が全く読めない。

 個人的な予想だけど、おそらく2025年5~6月頃まではこのままトランプ大統領の方針に振り回されて為替相場も150円台のレンジで推移。7~9月頃に米国経済が限界を迎えて何らかの危機もしくは経済指標の悪化を受けて政策金利の大幅引き下げを見込んだドルの急落が起こる気がする。その時は合わせてTRY/JPYも暴落して一気に建玉数量の解消も進むと予想。TRYを買うとしたら同暴落が起きて250,000辺りまで建玉がなくなったタイミングを狙う予定。引き続き様子見の状況が続く見込み。

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