一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の振り返り(1)~相場の動き~
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート(直近4年)

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート(直近2年)

※上記グラフは以下のページにも掲載。
IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)

※今週は発表なし
一週間の振り返り(2)~ニュース記事~
米国 経済
- ミシガン大消費者マインド、4カ月ぶり高水準-インフレ期待低下 ※6/27 Bloomberg(↓)
- 米PCEコア価格指数、5月は前年同月比2.7%上昇-予想2.6%上昇 ※6/27 Bloomberg(↑)
- 米PCE統計、実質消費支出が年初来の大幅減-物価圧力は抑制 ※6/27 Bloomberg(↓)
- ウォール街、1年超ぶりのクロスアセットラリー享受-楽観論が優勢 ※6/28 Bloomberg(-)
- FRBのストレステスト、大手銀全行が通過-配当と自社株買いに道筋 ※6/28 Bloomberg(↑)
- 【米国市況】S&P500最高値更新、ハイテク株主導-ドル144円台後半 ※6/28 Bloomberg(-)
米国 政策/為替・金利相場
- トランプ氏、カナダとの貿易協議打ち切り表明-新たな関税を警告 ※6/28 Bloomberg(↓)
- トランプ氏、FRB議長後任に利下げ望む人物を指名と表明 ※6/28 Bloomberg(↓)
- トランプ氏、7月の関税引き上げ強調-ベッセント氏は猶予延長を示唆 ※6/29 Bloomberg(↓)
- 米上院共和党、トランプ氏推進の税制法案を前進-重要な関門を突破 ※6/29 Bloomberg(↓)
日本 金融政策/為替・金利相場
- 赤沢再生相が米商務長官と電話会談、関税巡る立場を再確認 ※6/29 Bloomberg(-)
- 【債券週間展望】長期金利低下、日銀短観や高田委員講演でハト派傾斜 ※6/29 Bloomberg(↑)
その他 欧州、新興国
- EUと米国、7月9日の期限までに関税合意に達すると確信 ※6/28 Bloomberg(↑)
- 【焦点】FRBや日銀、ECB首脳がトランプ関税の影響の対処討議へ ※6/29 Bloomberg(-)
一週間の振り返り(3)~値動きのポイント~
- USD/JPY・・・先週の中東情勢懸念からのドル円上昇トレンドが月曜日の夜まで続き一瞬だけ148円を超える瞬間があったものの、一イランとイスラエルの停戦に関する観測や報道が続くにつれ一気に下落トレンドへ転換。一時143円台まで下落する場面もあった。その後はわずかにリバウンドし、144.66円程度で週末を迎えている。
- TRY/JPY・・・ドル円と同様の動き。
- TRY/USD・・・週を通じて下落。
- 米短期・長期金利・・・先週、先々週にに続き下落。
- IMM投機筋ポジション・・・2週分発表あり。6/17までは下落したものの6/24は横ばい。
一週間の振り返り(メモ)~取引の振り返り~
今週の取引は完全に失敗だった。中東情勢懸念のニュースを追っかけつつドル円のがもっと上がると想定して多少下がっても買いを入れるを繰り返していたら、結局143円まで下落して大損してしまった。こういう時って負けを繰り返しているうちに意地になって損失を繰り返しちゃうんだよね。IMM投機筋の円買いポジション解消も円買いを繰り返す理由の1つにしていたけど、6/24は横ばいだったことから6月末に向けてのポジション解消の動きは終わったとみてよいと考えている。
今のポジションは上昇トレンドに入ったように見えたので買いで入ったものだけど、おそらくまた下がるので、早々に利確した方が良いと考えている。あと仕事と子育てとFXを両立するのは無理かな、と少し弱気になっている。相場が動くタイミングに会議入ってたり子供の寝かしつけしてたりすると、ちょうど良いタイミングを逃しちゃうんだよね。そもそもスウィングトレードしてるんじゃないのって言われるとそれはその通りなんだけどね。
トルコリラの買いポジションだけど、今週一気に増えたね。何かイベントあったかな。

現在のポジション

次週の取引計画
状況俯瞰
- 俯瞰①(ニュース記事):(↑)×4、(↓)×6
- 俯瞰②(IMM投機筋) :6/24は円買いポジションの解消が停止(↓)
次週の主なイベント
- 6/30(月)22:45 アメリカ・シカゴ購買部協会景気指数(PMI) 06月
- 7/1(火)23:00 アメリカ・ISM製造業景気指数 06月
- 7/1(火)23:00 アメリカ・JOLTS求人件数 05月
- 7/1(火)欧州中央銀行(ECB)フォーラム(FRB議長、ラガルドECB総裁、日銀植田総裁パネル討論会
- 7/2(水)21:15 アメリカ・ADP雇用者数 06月
- 7/3(木)21:30 アメリカ・雇用統計 06月
- 7/4(金)終日 アメリカ休場
- 7/9(水)上乗せ関税の一時停止期限
取引計画
来週は米国の景気を判断する重要指標の発表と、上乗せ関税一時停止期限1週間という2つの要素で相場が上下する見込み。現状のドル円は下落の動きが強くなりそう。あとは指標の強さと関税関連の動向次第。なお長期的にはドル円は下落トレンドと見ているので、上がったところを売っていくのが良いと考えている。
トルコリラは、エルドアンリスクがくすぶっている状況で投資は難しい。トルコリラ建玉数量の徐々に増加してきており、リスクが高まり始めていると見ている。いずれにせよ買うタイミングは250,000辺りまで建玉がなくなったタイミングを考えている。