一週間の振り返りと次週のエントリ・手仕舞いの計画
一週間の振り返り(1)~相場の動き~
USD/JPY 15分足

TRY/JPY 15分足

TRY/USD 15分足

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート(直近4年)

米国債(2、10年)、USD/JPY、政策金利 日足チャート(直近2年)

※上記グラフは以下のページにも掲載。
IMM シカゴ通貨先物投機筋(Non-Commercial)ポジション(日本円)
※今週も発表なし
一週間の振り返り(2)~ニュース記事~
米国 経済
- 米雇用者数は予想上回る、公教育分野けん引-失業率4.1%に低下 ※7/3 Bloomberg(↑)
- 米株指数先物が下落、関税交渉巡るトランプ大統領の強硬姿勢を嫌気 ※7/5 Bloomberg(↓)
米国 政策/為替・金利相場
- トランプ米大統領、各国・地域への関税通知7日に送付開始-最大70% ※7/4 Bloomberg(↓)
- 米とカナダはウィンウィンの通商合意に至る公算大-駐カナダ米大使 ※7/5 Bloomberg(↑)
- 米大型減税・歳出法案、トランプ大統領の署名で成立-政治的勝利に ※7/5 Bloomberg(↓)
日本 金融政策/為替・金利相場
- 【日本株週間展望】荒い値動き、米関税の行方を注視-買い手控えも ※7/4 Bloomberg(-)
その他 欧州、新興国
- ハマス、「直ちに」イスラエルと交渉入りの用意-米停戦案巡り ※7/5 Bloomberg(↓)
- ゼレンスキー氏がトランプ氏と電話会談、防空強化の協力で合意と発表 ※7/5 Bloomberg(↑)
- IAEA、イランから査察官全員引き揚げ-核計画の把握さらに困難に ※7/5 Bloomberg(↑)
- ECBの金利水準は適切、2%インフレ目標にコミット-ラガルド総裁 ※7/4 Bloomberg(-)
- 中国、EUの医療機器に報復的な輸入制限-政府調達から排除 ※7/4 Bloomberg(-)
- ドル信認低下の裏返し、新興市場国債が16年ぶりの大幅上昇を記録 ※7/4 Bloomberg(-)
一週間の振り返り(3)~値動きのポイント~
- USD/JPY・・・ISM製造業景気指数は50を下回る状況だったことからドルは売られる結果となったものの、雇用統計の結果が良かったことで週後半にドルが買われ、週で見るとドル円のチャートは142円台を底としたV字の動きとなった。
- TRY/JPY・・・ドル円と同様の動き
- TRY/USD・・・レンジ相場
- 米短期・長期金利・・・米雇用統計の結果を受けて金利は短期長期ともに上昇
- IMM投機筋ポジション・・・発表なし
一週間の振り返り(メモ)~取引の振り返り~
今週は無理な取引は控えたのと、ボリンジャーバンドを使用して安易なエントリは避けるようにしたものの、週を通じてみると負け。特に週初に大きく窓を開けてドル円が下落したことで大きく損失出したのが痛い。
トルコリラの買いポジション先週と同水準で推移。

現在のポジション
なし
次週の取引計画
状況俯瞰
- 俯瞰①(ニュース記事):(↑)×3、(↓)×4
- 俯瞰②(IMM投機筋) : 発表なし(-)
次週の主なイベント
- 7/9(水)米国関税交渉一時停止措置期限
- 7/10(木)3:00 アメリカ・FOMC議事要旨 06月
- 7/10(木)21:30 アメリカ・新規失業保険申請件数(継続受給者数)
- 7/10(木)21:30 アメリカ・新規失業保険申請件数
取引計画
7/4にトランプ大統領が発表した米新関税は8/1から発動されるとのこと。4日(金)は米国の市場が休みだったことで値動きは限られたものの、7/7(月)はこの発表を材料にドル円は下落することを予想。各国の関税交渉の進展に関する発表がいつ発表されるかわからないので、下落したらさっさと利確するのが良いと考えている。なお7/9の関税交渉一時停止措置期限を迎えても多数の国で交渉妥結がないようであれば、ドル円は大きく下落すると想定。いずれにせよドル円は上値の重い状況が続きつつも、一時的な急反発リスクも潜在する、とても難しい相場になると想定。
トルコリラについて、エルドアンリスクがくすぶるなか投資が難しい状況が続く。トルコリラ建玉数量の徐々に増加してきており、暴落リスクが高まってきていると見ている。いずれにせよ買うタイミングは250,000辺りまで建玉がなくなったタイミングを考えている。