USD／JPYの相場に影響を与えそうな、指標やニュースの記事、雑記をメモ。
米国の経済指標
USD/JPYと米国債の状況
USD／JPY 15分足
米国債／為替／政策金利 日足 ※2022年～現在
IMM シカゴ通貨先物（日本円）投機筋（Non-Commercial）のポジション
| 基準日 | 投機筋ポジション （円買い） | 投機筋ポジション （円売り） | NETポジション |
|---|---|---|---|
| 2023/5/16 | 29,494 | 94,285 | -64,791 |
| 2023/5/23 | 36,760 | 117,420 | -80,660 |
| 2023/5/30 | 40,738 | 136,929 | -96,193 |
| 2023/6/6 | 34,151 | 138,968 | -104,817 |
| 2023/6/13 | 37,088 | 141,064 | -103,976 |
| 2023/6/20 | 32,244 | 139,900 | -107,656 |
| 2023/6/27 | 38,018 | 150,888 | -112,870 |
| 2023/7/3 | 41,713 | 159,633 | -117,920 |
その他（本日のニュース記事等）
- 「社債ディストレスの嵐」70兆円襲来も－グローバル経済の早期警報か
メモ：法律事務所で働くクーパー氏は、最近の企業倒産への対応を通じ、多くのデフォルトが発生すると予想。また問題のある社債やローンが米国、欧州、中国で急速に積み上がり、後半なデフォルトの連鎖を招きかねない状況。
USD/JPYへの影響：フラット。世界金融恐慌ではドルが買われ円が売られるケースもある。 - 米中古住宅販売、５カ月ぶり低水準－在庫不足で価格は記録的水準
メモ：全米不動産業者協会が発表した６月の中古住宅販売件数は５カ月ぶり低水準に落ち込んだ。金利上昇により売りに出される在庫が限られており、販売価格は過去最高付近に上昇。
USD/JPYへの影響：フラット。今は誰も売りたがらず在庫がなくて価格が上昇しているので、リセッションの中で起きる事象ではなさそう。借金返済のために住宅を手放す人が増え、価格が下落し始めたらリセッションと円買いの合図かな。 - イエレン米財務長官、地銀の業績を懸念－大手行の決算は「堅実」
メモ：イエレン氏は多くの中堅銀行がまだ決算を発表していないと指摘。「地銀がどうなっているかを見る必要がある。より厳しい影響を受けている可能性がある」と述べた。
USD/JPYへの影響：フラット。
現在のポジションとポジションメイクの理由
現在のポジション
なし
ポジションメイクの理由
139.70近辺からさらに上昇しそうな雰囲気があったため、ポジションを決済して利確。
現在のUSD/JPYはノーポジ。
コメントと今後の予想
7/20の早朝にドル円がさらに上昇しそうな雰囲気を感じてポジション決済。その後ドル円は下落するも米国の指標発表前後で上昇し、現在は140.47近辺をうろうろ。利確して正解だったけれど、137円台まで下落したときに利確していれば利益は２倍以上でていた、、やっぱショートって不利だよね。
米国地方銀行の決算が出始めている。イエレン米財務長官の記事にもあるとおり、残る懸念点は米国地方銀行の決算。今のところ破綻するような銀行は出ておらず、決算発表の結果も予想に対してよい結果となっているケースが多いよう。預金流出しているはずなのになんでだろうね。おそらく来週には分析記事が出てくると思うので、後学のために確認したい。
なおUSD/JPYとは関係ないのだけど、トルコリラの本日政策金利発表があった。15%→17.5%に引き上げ、アナリスト予想よりは低かったものの為替は上昇しているたのでお試しで買ってみることに。ただ値動きが激しすぎてまともな通貨じゃないのでお試しレベルで。
参考としてBloombergの記事を掲載。
トルコ中銀が利上げ、引き締めペースは鈍化－リラに再び売り圧力か
記事では売り圧力とあるけれど、現時点でTRY/JPYは上昇している。
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